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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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大陸の中央に位置するとある大国。その皇帝のおひざ元にその娘はいた。猫猫(マオマオ)、花街で薬師をやっていたが、現在後宮で下働き中である。けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。まかり間違っても帝が自分を“御手付き”にしない自信があった。そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。存命の二人の御子も重い病と聞いた猫猫は、その原因を調べ始める―。大絶賛されたあの痛快ミステリーが待望の文庫化。中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が宮中で起こる難事件を次々に解決する。(Amazonより)

別の出版社から出た旧版を読んだことがあるもあまり記憶に残っておらず。再刊してとてつもないヒット作になってよかったなあという気持ち。
中華風の国で身分の低い生まれながら毒と薬に関する豊富な知識を持つ、ちょっとマッドな面も持つ薬師の猫猫。厄介ごとから遠ざかるつもりが、一度の気まぐれから後宮妃に仕えることなり、さらには重用されるようになって……というべたべたなんだけれどやっぱり楽しいな! という話。
一つ一つの事件がありつつ実はそれらを総括する大きな事件がありという構成が面白かったです。不敬だと思いながらもプライドを持って壬氏に接する(汚らわしいものを見るような目をする)ところが好きだ。
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7人組地下アイドルグループ「ChamJam」のメンバー、舞菜と出会って人生が変わったえり。舞菜を推しとして彼女のファン活動にすべてを捧ぐようになったものの、その言動はしばしば行きすぎている……。別のメンバーを推すファン仲間たちとの交流や、アイドルであるメンバーそれぞれの思いを描く、ファンとアイドルのお話。

「押しが武道館いってくれたら死んでもいい」と本気で思って本気で活動しているガチファンのものすごい言動に、毎回かなり笑わせてもらっていたんですが、チャムのメンバーのエピソードが描かれていくうちに、塩対応な舞菜がものすごく不器用ながらも応援してくれるえりぴよのことを大事にしたいと思っているところがいじらしくてたまらなくなって、最後の辺りはいかに二人がちゃんと交流を持って思いを通じ合わせることができるのか、というところをはらはらどきどき見守ってしまっていました。
いやほんと、舞菜可愛い。舞菜頑張れ。
とても楽しかったので、物語がどこまで描かれていくのかめちゃくちゃ気になるなあ。武道館にいってくれるんだろうか。
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ハーバードヴィル空港のテロから数年後。東スラブ共和国に投入されていたレオンは撤退命令を無視して単独で潜伏していた。この国は現在、独立運動のただ中にあり、初の女性大統領であるスベトラーナが立ったものの、内戦が続いていた。反政府勢力と関わることになったレオンは、やがて大統領に接触していた因縁の相手エイダと再会するが……。

タイラントの登場に「でっか!」とテンションが上がっているの、我ながら意味がわからない。
Wiki情報だと5と6の間。レオンが主人公だとエイダが絡むので「イーッ!」となるんだけれど、やっぱり優秀なイケメンエージェントには、あらゆるものを狂わせる魔性の女がちらつく方が面白いんだよなあ……。かっこいいんだわやっぱり。
物語的にはバイオハザードのゲームではなかなかできなさそうな、内政の込み入った話がメイン。独立運動中の内戦国家ということで悲しい出来事も起こるわけですが、このエピソードがお約束だからこそ面白い。いいやつはすぐ死ぬんだ。
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映えるサンドイッチの作り方、アイデアの参考にしようと思って。
切ったときに綺麗に見える具材の配置だったり、挟むときのソースだったり、大きく筆を割かれてはいないものの細かい部分に「おっ」という気付きがあって面白かった。写真も綺麗でお腹が空きました……。
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廃病院に集まった十二人の少年少女。彼らの目的は「安楽死」をすること。決を取り、全員一致で、それは実行されるはずだった。だが、病院のベッドには“十三人目”の少年の死体が。彼は何者で、なぜここにいるのか?「実行」を阻む問題に、十二人は議論を重ねていく。互いの思いの交錯する中で出された結論とは。解説・吉田伸子(裏表紙より)

死期が近かったり、いじめ被害者だったり、親に問題があったりなどといった問題を抱えた子どもたちが集い、全員一致で集団自殺を決行する。しかし「十三人目」の存在と、その十三人目に危害を加えた何者かがいるのではないかということから、議論が始まる。
それぞれ何かを抱えているのは明らかで、どのようにしてそれを告白していくかという心理ゲームの側面がありつつも、なんといっても人間描写が、テンプレートに見えるのにまったく違うのがすごい。事情をすべて語っているわけではないのに、最低限の情報で人となりを掴ませてくる。
集いの真相は予想通りでしたが、アンリの事情が予想外だった。なんというか、本質的にはマイと変わらないような……? 苦しんだ果てにたどり着いた答えがそれだとしても、知識や思考の偏りが、アンリもまた子どもなんだと思わせて。
締めの描写は、お見事ととしか言いようがない。面白かった。
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ラクーンシティで起こったアンブレラ社開発のT-ウイルスによるバイオハザードから、しばらく後のこと。あの街から逃げ延び、信念のもとに行動していたクレア・レッドフィールドは知人に会いにハーバードヴィル空港にやってきていた。だがそこでT-ウイルス感染者が現れ、次々に感染が拡大。クレアは知人の姪ラーニーを保護し、脱出の機会を測る。折しもそこには大統領命令で派遣されていたレオンの姿もあった。

実況動画というものの存在で、バイオといえばレオンとクレア、みたいな刷り込みがあったので、CG映画で動く二人を見ているとなんだか感動してしまった。レオンの声が森川さんじゃないのがちょっと気になるけれど。
Wikiによると、2の後の話、4と5の間だそう。いい女になったクレアといい男(ゴリラ)のレオンの協力体制は、ゲーム本編もあって絶大な信頼感を抱きますね。幼女を保護し、そして別の女性がヒロインだというのも、二人が登場する作品のお約束って感じ。黒幕の存在まで王道で、バイオはにわか知識ながらも面白かった。
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2020年。日本を大地震が遅い、大地はあっという間に沈んでいく。中学三年の武藤歩と小学二年の剛の姉弟は、家族揃っての脱出を試みる。だが大災害に見舞われた日本は人の心も荒み、誰もが極限の状態にあった。

大災害をテーマにしたアニメ作品。「東京マグニチュード8.0」と違うのは、随所にナンセンスなエピソードや描写が挟まることでしょうか。カルト集団とかVtuberみたいな存在が登場するのって「考えるな、感じろ!」で押し通す作品に見られるような描写の仕方だった気がする。囲い込まれそうになって、どたばた逃亡して、みたいな。
大災害時における日本で、他国の人、ハーフの人といったマイノリティがどのような扱いを受けるのかという部分は見ていてすごく印象的でした。
最後に日本がどうなっていくのか、スライドショーで見られたのは、なんだかんだでやっぱり嬉しかったなあ。
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売れない漫画家の藤沼悟には特殊能力がある。「再上演(リバイバル)」と呼んでいるそれは、本人の意思に関係なく発動し、意識をそのままに過去に戻ってそこから起こる悲劇を回避させるというタイムリープ能力だ。だが悟はその力の意味を見出せないまま、アルバイトで食いつなぐ日々だった。しかし母親が殺害されたことで、能力が発動。かつて遭遇した自動連続誘拐殺人事件が原因だと気付いた悟は、これから起こる事件を防ぐために飛び回る。

原作は未読。アニメ、最初はどうかなあと思っていたんですが後半になればなるほど面白くなってきて、最後はうわあああっとなりました。
少年の身体に、未来からやってきた自分の意識が入っている。これから何が起こるのか知っているだけにその行動は奇異に映るも、仲間たちの協力を得て、被害児童を守ることに成功。しかし密かに行われる犯人との攻防が、もうはらはらどきどきで。明らかになった犯人の気持ち悪さも、誰が犯人なのかわからない状況では刺激的でした。
後半の展開はご都合主義的なんですが、やり直したからこそ得られた未来がちゃんと悟に報いる形でやってきたんだと思うと、胸がじいんとする。売れっ子漫画家になっている部分は、無力感に打ちひしがれた悟ではなくなったという証のように思えたし、最後に再会した彼女には涙腺決壊でした。面白かったです。
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特別な才能を持ちながら魔法科高校の劣等生に甘んじている司波達也と、対して最優秀の妹の深雪。高校生活の一年を終え、友人たちと春休みを過ごすはずが、軍からの呼び出しを受けてしまう。何者かによって小惑星の軌道が変えられ、このままでは日本に墜落するのを止めろというのだが……。

普通に見ていたんですが、リーナが出てきて、あれっとなりました。来訪者編って2020年でしたよね。フライング登場だったのか。しかし来訪者編を見ていると、達也が仲間たちと協力して事に当たるようになっているのが絆の深まりを感じて楽しいですね。
相変わらずお兄様がチートなのは置いておいて、小さい子を助けようとする青少年たちが微笑ましい。状況的にはまったく微笑ましくないんですが。しかし一高生はみんな実家が太かったり能力が高かったりで、力を合わせるチーム戦で大人を手玉にとる展開が性癖だからめちゃくちゃ楽しい。
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化粧道具を壊した主君マリアージュに怒りをぶつけてしまったダイ。
使用人たちからは非難を浴び、辞めさせられると不安を抱くなか、当主代行のヒースに化粧道具の調達に連れ出される。
花街時代の友人との再会やヒースによる励まし、鮮烈な魔術師との出逢いを経て、ダイは改めてマリアージュと向き合うことに。
しかし彼女からは、完璧に拒絶される一方で!?(Amazonより)

読んでいて泣いてしまうシリーズ。マリアージュが不器用ながらも思いを吐露するところ、どんなに自分を卑下して、情けなくて、辛い思いをしてきたのか。それを使用人たちの前で、ダイに向かって言わなければならないと勇気を出したところ、泣けて泣けて仕方がなかった。力を貸してって、こんな風に言われて手を差し伸べない人がいるだろうか!
だからこそ、この作品、一巻二巻をこんな形で出すんじゃなく一気にまとめてソフトカバーで出すか、一冊の分厚い文庫で出せばよかったのに……と強く思う。これは一気読みしてこそでしょうと。最後にダイの秘密が明かされるエピソードがあるだけに、どうしてまとめなかったかなあ! と地団駄を踏んでしまう。もったいない。
マリアージュが前を向き、ダイやヒースの距離が縮まり、ここから困難と戦っていく展開が始まるのかと思うとわくわくする。心から続刊を切望します。できれば紙の本で分厚くまとめてくれ……頼む……。
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Author:月子
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