読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
死期が近付くと全身が発光する不治の病「発光病」。高校生の卓也の見知らぬクラスメート渡良瀬まみずはその病で登校しない状態が続いていた。ふとしたことで届け物をするために病院を訪れた卓也は、まみずの大切なものを壊したお詫びのために彼女がやりたいことを代行して報告することになる。発光病という病に傷付けられ、絆を結ぶ二人だが、別れのときは必ずやってきて……。
原作読了済み。
若手俳優さんたちのお披露目めいた映像作品だろうと偏った目で見始めたんですが、北村さんの存在感が素晴らしくて、ついつい見入ってしまいました。この人、迷える高校生役がめちゃくちゃ似合うな……!
ストーリーは原作に忠実。ちょっと難しい要素は省いてあるので見やすい。漂う寂しさとひりついた空気感が、とても青春小説っぽくてよかった。
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