読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々

「俺の望みはお前を妻にして、子を産んでもらうことだ」
「受け付けられません!」
永い時を生き、絶大な力で災厄を呼ぶ異端——魔女。強国ファルサスの王太子・オスカーは、幼い頃に受けた『子孫を残せない呪い』を解呪するため、世界最強と名高い魔女・ティナーシャのもとを訪れる。“魔女の塔”の試練を乗り越えて契約者となったオスカーだが、彼が望んだのはティナーシャを妻として迎えることで……。(裏表紙より)
2021年の読み始め。少女の姿をした美しい魔女と、魔法を無効化する剣を使う呪われた王子。二人の出会いから始まる物語。
まだまだ始まりという感じですが、それにしても事件が起こること! やばそうな気配がだんだん濃くなってきて、この先どうなるんだろうとどきどきそわそわ。
ティナーシャの面倒見の良さと魔女としての顔も好きなんですが、そんな彼女を着飾らせようとしたり簡単に困らせてしまうオスカーの自由さがすごく好き。早くほだされちまえよティナーシャ! という気持ちです。
でもこの第1巻からちらちらしている男、多分昔の男ですよね……しゅらばのよかん。
PR
2020年に読んだ本(今年発刊のみにあらず)の中で、個人的にヒットしたものを適当にあげる、一年の総まとめの記事です。
サボり続けていた記録をやっとつけて、アップし終えたので、やっと一年のまとめにとりかかれました。
読了したのは373冊。
残念ながらブクログさんの仕様が変わり、ジャンルは不明です。
実感としては、かなり電子書籍の割合が増えました。「いつか読もう・読みたい」リストにあったものがだいたい電子になった感じですね。
さて、今年も読んで面白かった・ハマってしまった・楽しかったなどなどの本を選び出してみました。
吾峠呼世晴『鬼滅の刃』

流行に乗れたのはかなり遅かったんですが、最終巻までほぼ一気読みし、ずっと泣いていました。
アニメも映画もとても良いので、動く鬼滅が楽しみです。
フクチマミ『おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方』

大人が子どもにどんな性教育をすればいいの? そもそも大人側も中途半端な知識なのに……という疑問を解消する本。これ、教科書みたいにしてみんなが読めば、性のことで不幸になる人は減るんじゃないかなと思った、そのくらいわかりやすくて良いコミックエッセイ的な一冊。
小野不由美『白銀の墟 玄の月』

発売は昨年だったんですけれども、やっと読む決心がつきました。
うおおおぉおおおお……ぉおおおあああああああ…………っ!!! という展開で、やっと戴国が救われて感無量でした……。
文庫妖『家政魔導士の異世界生活~冒険中の家政婦業承ります!』

ふーん異世界転移もので、主人公にチート能力ありなのねー、と何気なく読み始めたら、シビアな世界観に痺れました。苦労したシオリにはこれからいっぱい幸せになってほしい、と思いつつ、続きがまだ読めていません。2021年の楽しみにしよう。
あさばみゆき『ただいま、ふたりの宝石箱』

ヒーローがあまりにもイケメン。嫌味なくらいハイスペックなのに全然いやらしくなくて、素晴らしい人物だな、と感動した恋愛もの。恋の過程もしっとり、じれじれ、ときに切なくて、儚い思いのきらめきを感じさせる良き恋愛小説でした。
凪良ゆう『積木の恋』

本屋大賞を受賞されたのをきっかけに、過去のBL作品を読もうと思って手を出してみたら。
息苦しいくらいに人を思う描写がとても素晴らしくて、めちゃくちゃよかったです。他の作品も読んでいきたい。
暁佳奈『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
一気読みしました。めちゃくちゃよかった……。
KAエスマ文庫は、半分本、半分京アニグッズとして売られているようなので手に入りにくいのが難点ですが、是非とも上下巻、外伝、エバーアフターと四冊読んでほしい。
2020年よかった映画。
劇場版「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
号泣しないわけがなかった。
「TENET テネット」

これを物語として完成させた、しかも映像というのすごい。
「ボヘミアン・ラプソディ」

時の人ならではのギスギスエピソードが薄めだったのもあって、見終わった後すごく楽しかったです。
「オーシャンズ8」

みんなかっこいい。それにつきる。
「ミッドサマー ディレクターズカット版」

最後これかい! って感じなんですが。
悪趣味の蟲毒という印象なんですが、映像と、ホラー・スプラッタ要素のちぐはぐ感が癖になるんだよなあ。
サボり続けていた記録をやっとつけて、アップし終えたので、やっと一年のまとめにとりかかれました。
読了したのは373冊。
残念ながらブクログさんの仕様が変わり、ジャンルは不明です。
実感としては、かなり電子書籍の割合が増えました。「いつか読もう・読みたい」リストにあったものがだいたい電子になった感じですね。
さて、今年も読んで面白かった・ハマってしまった・楽しかったなどなどの本を選び出してみました。
吾峠呼世晴『鬼滅の刃』

流行に乗れたのはかなり遅かったんですが、最終巻までほぼ一気読みし、ずっと泣いていました。
アニメも映画もとても良いので、動く鬼滅が楽しみです。
フクチマミ『おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方』

大人が子どもにどんな性教育をすればいいの? そもそも大人側も中途半端な知識なのに……という疑問を解消する本。これ、教科書みたいにしてみんなが読めば、性のことで不幸になる人は減るんじゃないかなと思った、そのくらいわかりやすくて良いコミックエッセイ的な一冊。
小野不由美『白銀の墟 玄の月』

発売は昨年だったんですけれども、やっと読む決心がつきました。
うおおおぉおおおお……ぉおおおあああああああ…………っ!!! という展開で、やっと戴国が救われて感無量でした……。
文庫妖『家政魔導士の異世界生活~冒険中の家政婦業承ります!』

ふーん異世界転移もので、主人公にチート能力ありなのねー、と何気なく読み始めたら、シビアな世界観に痺れました。苦労したシオリにはこれからいっぱい幸せになってほしい、と思いつつ、続きがまだ読めていません。2021年の楽しみにしよう。
あさばみゆき『ただいま、ふたりの宝石箱』

ヒーローがあまりにもイケメン。嫌味なくらいハイスペックなのに全然いやらしくなくて、素晴らしい人物だな、と感動した恋愛もの。恋の過程もしっとり、じれじれ、ときに切なくて、儚い思いのきらめきを感じさせる良き恋愛小説でした。
凪良ゆう『積木の恋』

本屋大賞を受賞されたのをきっかけに、過去のBL作品を読もうと思って手を出してみたら。
息苦しいくらいに人を思う描写がとても素晴らしくて、めちゃくちゃよかったです。他の作品も読んでいきたい。
暁佳奈『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
一気読みしました。めちゃくちゃよかった……。
KAエスマ文庫は、半分本、半分京アニグッズとして売られているようなので手に入りにくいのが難点ですが、是非とも上下巻、外伝、エバーアフターと四冊読んでほしい。
2020年よかった映画。
劇場版「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
号泣しないわけがなかった。
「TENET テネット」

これを物語として完成させた、しかも映像というのすごい。
「ボヘミアン・ラプソディ」

時の人ならではのギスギスエピソードが薄めだったのもあって、見終わった後すごく楽しかったです。
「オーシャンズ8」

みんなかっこいい。それにつきる。
「ミッドサマー ディレクターズカット版」

最後これかい! って感じなんですが。
悪趣味の蟲毒という印象なんですが、映像と、ホラー・スプラッタ要素のちぐはぐ感が癖になるんだよなあ。

女子高生の佐倉千代は、ずっと好きだった野崎くんに告白する。だが彼は何故かサイン色紙を渡してきて……。実は野崎くんは少女漫画家。雑誌連載を持つ覆面作家なのだった! 個性豊かな学校の面々や出版関係者と繰り広げるラブコメディ。
原作は途中まで読んでいます。みんな声が……すごくいい……。元々のお話は四コマで、とても面白いんですが、ちゃんとストーリーになるんだなあ。さすが、四コマには起承転結が詰まっているだけある。
見ていてやっぱり、鹿島くんと堀先輩、結月と若の組み合わせが好きですね……。アニメは12話で終わりでしたが、ここから見ていてもだもだしていく展開が続くのでとても惜しい。アニメも楽しかったけれど、原作再読しようか!
ヴァイオレット・エヴァーガーデン エバー・アフター
世界は回る。いつかは終焉を迎えるとしても。
再開以来、新しい関係をゆっくり育んでいたヴァイオレットとギルベルト。しかし人気自動手記人形と陸軍大佐……。多忙な二人は会うことすらままならず、すれ違う日々が続いていた。また、C・H郵便社も変革の時を迎え、彼女を取り囲む世界が大きく変わろうとする中、ヴァイオレットは”夢追い人”の街・アルフィーネを訪れる。
——お客様がお望みならどこでも駆けつけます。
これは「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の物語である。(帯より)
拍手!
仕事をし始めたヴァイオレットと出会い、仕事の際にときたま会うようになった船乗りの交流を描く「薔薇と自動手記人形」。
名もなき獣を弟に投げて寄越したディートフリートが、偶然ヴァイオレットと共闘する「夜と自動手記人形」。
変わりゆくものを変わらざるもの、その中で仲間と過ごす輝かしい一夜と変化と未来を描く「旅と自動手記人形」。
思いを育てながら、獣であった過去から怯え、すれ違い始める二人の往復書簡と、彼らを取り巻く人々の思いを綴る「親愛なる貴方と自動手記人形」。
夢追い人の街で夢を追う少女に起こった出会いと夢の始まりの物語「夢追い人と自動手記人形」。
やっぱりどれも素晴らしかったのですが、ディートフリートとの和解、とまではいかずともちょっと認めてくれたのはすごく嬉しかった……。弟大好きをこじらせすぎなんだけれど、そういうところがこの人らしい。
往復書簡が続く「親愛なる貴方と〜」は、うっかりギルベルトの妹さんの手紙に涙してしまった。ギルベルトのしてきたこと、無意識の行いが、巡り巡って彼らを救うんだな。
そしてヴァイオレットのそれも結実する「夢追い人と自動手記人形」もよかった。ラストシーンのやりとりも、とても可愛らしく、切なくて。キスされて動揺するヴァイオレットがどうしようも可愛かった。でもここから大変な気がするのでギルベルトは頑張ってほしい笑
本そのものも、視覚演出がされているページがあって、すごくよかったなあ。
素晴らしい物語でした。読めてよかった。本当にありがとうございました!
世界は回る。いつかは終焉を迎えるとしても。
再開以来、新しい関係をゆっくり育んでいたヴァイオレットとギルベルト。しかし人気自動手記人形と陸軍大佐……。多忙な二人は会うことすらままならず、すれ違う日々が続いていた。また、C・H郵便社も変革の時を迎え、彼女を取り囲む世界が大きく変わろうとする中、ヴァイオレットは”夢追い人”の街・アルフィーネを訪れる。
——お客様がお望みならどこでも駆けつけます。
これは「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の物語である。(帯より)
拍手!
仕事をし始めたヴァイオレットと出会い、仕事の際にときたま会うようになった船乗りの交流を描く「薔薇と自動手記人形」。
名もなき獣を弟に投げて寄越したディートフリートが、偶然ヴァイオレットと共闘する「夜と自動手記人形」。
変わりゆくものを変わらざるもの、その中で仲間と過ごす輝かしい一夜と変化と未来を描く「旅と自動手記人形」。
思いを育てながら、獣であった過去から怯え、すれ違い始める二人の往復書簡と、彼らを取り巻く人々の思いを綴る「親愛なる貴方と自動手記人形」。
夢追い人の街で夢を追う少女に起こった出会いと夢の始まりの物語「夢追い人と自動手記人形」。
やっぱりどれも素晴らしかったのですが、ディートフリートとの和解、とまではいかずともちょっと認めてくれたのはすごく嬉しかった……。弟大好きをこじらせすぎなんだけれど、そういうところがこの人らしい。
往復書簡が続く「親愛なる貴方と〜」は、うっかりギルベルトの妹さんの手紙に涙してしまった。ギルベルトのしてきたこと、無意識の行いが、巡り巡って彼らを救うんだな。
そしてヴァイオレットのそれも結実する「夢追い人と自動手記人形」もよかった。ラストシーンのやりとりも、とても可愛らしく、切なくて。キスされて動揺するヴァイオレットがどうしようも可愛かった。でもここから大変な気がするのでギルベルトは頑張ってほしい笑
本そのものも、視覚演出がされているページがあって、すごくよかったなあ。
素晴らしい物語でした。読めてよかった。本当にありがとうございました!
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝
「お客様がお望みならどこでも駆けつけます。自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです」
京都アニメーション大賞初の大賞受賞作品『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。
ヴァイオレットと依頼主の心温まる交流、そしてC・H郵便社メンバーの活躍など、上・下巻に詰め込みきれなかった珠玉の新規エピソード8編をお届けします——。(帯より)
王女と結婚相手の公開恋文を代筆する「王女と自動手記人形」。
閉ざされた子女たちの学園で依頼主と生活する「永遠と自動手記人形」。
配達の仕事をするベネディクトの過去を描く「ベネディクト・ブルー」。
奔放な美女カトレア・ボードレールの恋の話「カトレア・ボードレール」。
ホッジンズが語る出会いの物語「ギルベルト・ブーゲンビリアとクラウディア・ホッジンズ」。
曲者揃いのC.H郵便社の大騒動の一日を描く「郵便屋と自動手記人形」。
どれも珠玉。素晴らしい!
アニメでめちゃくちゃ好きだったエピソード「王女と自動手記人形」もよかったし、まだ映像を見ていない「永遠と自動手記人形」も切なくてよかったし、郵便社メンバーの話も素敵だったし特にベネディクトのことがすごく好きになったし、ギルベルトとホッジンズのこじらせ友情には笑ったし、いっそギャグかというくらいライバル会社と戦う最後の話はめちゃくちゃ笑いました。
はー楽しかった!
でも一番にやにやしたのは、物語の裏で密かに進行しているヴァイオレットの恋だったりします。へーそうなんだー休日にちょこちょこ会ってるんだー(にやにやにやにや)。
彼がもう、べったべたのめちゃ甘になっているのがもう、もうたまらんですね! 罪悪感からくるいろんな痛みに悶え打ちながら、こみ上げる愛おしさにどうしようもなくなっている彼が本当にいいし、戸惑いながら一生懸命受け止めて幸せな気持ちをどうやって表せばいいかわからないでいるヴァイオレットが可愛すぎる。
はー……幸せ……。
次の巻で終わりとか切ないなあ……でも早く読みたい。
「お客様がお望みならどこでも駆けつけます。自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです」
京都アニメーション大賞初の大賞受賞作品『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。
ヴァイオレットと依頼主の心温まる交流、そしてC・H郵便社メンバーの活躍など、上・下巻に詰め込みきれなかった珠玉の新規エピソード8編をお届けします——。(帯より)
王女と結婚相手の公開恋文を代筆する「王女と自動手記人形」。
閉ざされた子女たちの学園で依頼主と生活する「永遠と自動手記人形」。
配達の仕事をするベネディクトの過去を描く「ベネディクト・ブルー」。
奔放な美女カトレア・ボードレールの恋の話「カトレア・ボードレール」。
ホッジンズが語る出会いの物語「ギルベルト・ブーゲンビリアとクラウディア・ホッジンズ」。
曲者揃いのC.H郵便社の大騒動の一日を描く「郵便屋と自動手記人形」。
どれも珠玉。素晴らしい!
アニメでめちゃくちゃ好きだったエピソード「王女と自動手記人形」もよかったし、まだ映像を見ていない「永遠と自動手記人形」も切なくてよかったし、郵便社メンバーの話も素敵だったし特にベネディクトのことがすごく好きになったし、ギルベルトとホッジンズのこじらせ友情には笑ったし、いっそギャグかというくらいライバル会社と戦う最後の話はめちゃくちゃ笑いました。
はー楽しかった!
でも一番にやにやしたのは、物語の裏で密かに進行しているヴァイオレットの恋だったりします。へーそうなんだー休日にちょこちょこ会ってるんだー(にやにやにやにや)。
彼がもう、べったべたのめちゃ甘になっているのがもう、もうたまらんですね! 罪悪感からくるいろんな痛みに悶え打ちながら、こみ上げる愛おしさにどうしようもなくなっている彼が本当にいいし、戸惑いながら一生懸命受け止めて幸せな気持ちをどうやって表せばいいかわからないでいるヴァイオレットが可愛すぎる。
はー……幸せ……。
次の巻で終わりとか切ないなあ……でも早く読みたい。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 下
陸軍病院で”一人”目を覚ましたヴァイオレット。大陸戦争で、命は取り留めたものの、白く清らかな両腕は失われ、義手になっていた。そんなヴァイオレットのもとにやってきたのは彼女の後見人となったホッジンズ。彼は軍を辞め、郵便車の事業を立ち上げようとしていた。彼は親友との約束を守るため、また、ヴァイオレット自身に幸せになってもらうため、彼女に自動手記人形サービスの仕事を勧める。
「紹介しよう、ヴァイオレット・エヴァーガーデンだ」
ヴァイオレットは冷たい美しさを宿した相貌で、人形のようにお辞儀をした。(帯より)
印象的だったのは、終戦後、療養中のヴァイオレットとホッジンズとのやりとり。ホッジンズ、いい人だなあ……。ちゃんとヴァイオレットの面倒を見てくれて。
合間にヴァオレットの自動手記人形としての仕事ぶりと、情緒面の大きな成長を感じる話があって、最後はヴァイオレットが求める「あの人」との前後編のお話。
ドラマティックで、こみ上げる展開が続いて、でも戦争が残した爪痕が悲しくて。最後に投げかけられた言葉にヴァイオレットが「わかった」と答えられる日が来るのか、すごく楽しみなのですが……。
この下巻を読んだ人は、是非とも「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を見てほしい。アニメ本編があり、エクストラストーリーがあり、外伝映画があって、劇場版と続くのですが、この劇場版、下巻のラストの台詞がほぼ使われているんですよ! 思い出して泣きました。
外伝でこの後の話が読めるのかな……。めちゃくちゃ楽しみになってきたぞ。
陸軍病院で”一人”目を覚ましたヴァイオレット。大陸戦争で、命は取り留めたものの、白く清らかな両腕は失われ、義手になっていた。そんなヴァイオレットのもとにやってきたのは彼女の後見人となったホッジンズ。彼は軍を辞め、郵便車の事業を立ち上げようとしていた。彼は親友との約束を守るため、また、ヴァイオレット自身に幸せになってもらうため、彼女に自動手記人形サービスの仕事を勧める。
「紹介しよう、ヴァイオレット・エヴァーガーデンだ」
ヴァイオレットは冷たい美しさを宿した相貌で、人形のようにお辞儀をした。(帯より)
印象的だったのは、終戦後、療養中のヴァイオレットとホッジンズとのやりとり。ホッジンズ、いい人だなあ……。ちゃんとヴァイオレットの面倒を見てくれて。
合間にヴァオレットの自動手記人形としての仕事ぶりと、情緒面の大きな成長を感じる話があって、最後はヴァイオレットが求める「あの人」との前後編のお話。
ドラマティックで、こみ上げる展開が続いて、でも戦争が残した爪痕が悲しくて。最後に投げかけられた言葉にヴァイオレットが「わかった」と答えられる日が来るのか、すごく楽しみなのですが……。
この下巻を読んだ人は、是非とも「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を見てほしい。アニメ本編があり、エクストラストーリーがあり、外伝映画があって、劇場版と続くのですが、この劇場版、下巻のラストの台詞がほぼ使われているんですよ! 思い出して泣きました。
外伝でこの後の話が読めるのかな……。めちゃくちゃ楽しみになってきたぞ。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上
『自動手記人形』その名が騒がれたのはもう随分前のこと。
オーランド博士が肉声の言葉を書き記す機械を作った。当初は愛する妻のためだけに作られた機械だったが、いつしか世界に普及し、それを貸し出し提供する機関も出来た。
「お客様がお望みならどこでも駆けつけます。自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです」
物語から飛び出してきたような格好の金髪碧眼の女は無機質な美しさのまま玲瓏な声でそう言った。(帯より)
京都アニメーションの代表作の一つでもある「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の原作、ずっと積んでいたのですが、映画も見たし、最後の巻も揃えたし、とようやく読み始めました。
アニメとは設定が違い、戦闘描写がきつく、ヴァイオレットの罪や、それを命じたギルベルトやディートフリートの罪も結構はっきり描かれているんですが、それだけに終戦後のヴァイオレットが何を思い、過去を受け止め、いまもなお少佐を思っているかということを想像させて、ぐっときます。下巻への期待がものすごく高まる。
原作にしかない「囚人と自動手記人形」とのやりとり、底知れない恐ろしさもあるんだけれど、悲しみもあるんだよなあ……。しかし他の話も含め、感動だけでなく人の感情のぞっとする部分もあって、ますますこの作品が好きになったかもしれない。
『自動手記人形』その名が騒がれたのはもう随分前のこと。
オーランド博士が肉声の言葉を書き記す機械を作った。当初は愛する妻のためだけに作られた機械だったが、いつしか世界に普及し、それを貸し出し提供する機関も出来た。
「お客様がお望みならどこでも駆けつけます。自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです」
物語から飛び出してきたような格好の金髪碧眼の女は無機質な美しさのまま玲瓏な声でそう言った。(帯より)
京都アニメーションの代表作の一つでもある「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の原作、ずっと積んでいたのですが、映画も見たし、最後の巻も揃えたし、とようやく読み始めました。
アニメとは設定が違い、戦闘描写がきつく、ヴァイオレットの罪や、それを命じたギルベルトやディートフリートの罪も結構はっきり描かれているんですが、それだけに終戦後のヴァイオレットが何を思い、過去を受け止め、いまもなお少佐を思っているかということを想像させて、ぐっときます。下巻への期待がものすごく高まる。
原作にしかない「囚人と自動手記人形」とのやりとり、底知れない恐ろしさもあるんだけれど、悲しみもあるんだよなあ……。しかし他の話も含め、感動だけでなく人の感情のぞっとする部分もあって、ますますこの作品が好きになったかもしれない。

魔導結界により国交を断絶する島国・ローランシア。アルメリアは弟と二人、盗賊として隠れ生きてきた。だが忍び込んだ屋敷の主・イーディスに捕まってしまう。弟を人質に「第一王子を盗み出せ」と命じられ、王宮へ潜入するアルメリア。それは、五年前に殺された両親の事件と国を巡る陰謀に繋がっていて!? 「今は殺されてやらねえよ」運命の船出へ誘う男・イーディス。彼は敵か、それとも……? 第16回小説大賞奨励賞・受賞作!!(裏表紙より)
閉ざされた島国。両親を暗殺され、盗賊をやりながら逃げる双子。限られた人間が持つ〈まじない〉の力。
盗賊に身をやつしながらも誇り高く、芯を持ったアルメリアがとってもいいヒロイン。悪ぶっているイーディスは、もっと優しくしてよ! と思いながらも、アルメリアの能力や信念を認めて甘やかさないところが実に大人という感じ。
設定や舞台がこの物語ならではの装置となっていて、ストーリーの面ではちょっと都合のいい〈まじない〉の力が発言するようにも思ったんですが、なるほどなあ、と面白く読みました。

大泉学園駅にあるアパート、ヒット荘。大家の娘のときわは、学校帰りに店子の鈴木桂太がアパートの前で倒れているのを見つける。
空腹だという鈴木に冷やし中華を作ったときわ。久しぶりのまともな食事に感動する鈴木から、会社勤めをしながら人気少女漫画家“藤原ホイップ”の作画も担当していると聞く。(ちなみに、ネーム担当は金髪碧眼のチャラい美形、レオだった。)それがきっかけで、ときわは食生活がひどい彼らに、たまにご飯を作ることに!
困った大人たちに振り回されて成長するときわと、ほっこりゴハンの物語。(裏表紙より)
自分のクラスにカーストを感じているときわは、運動系の女子のグループに属している。そこでは少女漫画が好きなんてキャラじゃないから言えない。親友との間でだけの趣味として語り合うものだった。しかし大好きな少女漫画家が実は父親のアパートで部屋を貸していることを知り。
漫画家、というか創作と創作者と編集の闇がちらっちらっするのがすごく気になりました笑 これ読む人が読んだら胸をえぐられるんじゃないか。実際はこの物語のように上手くいかないからきついんだよねえ。
そんな話をしながらも、美味しいものを食べると気分は上がるし元気になる、という物語で、出てくる食べ物が素敵なこと。こんな美味しい料理を毎日ちゃんと食べて書き物ができたら素敵だなあ。
ラスト、ときわの世界も変わったようで、素敵な結末でした。
ガイコツ書店員 本田さん(prime video)
書店員の本田は、日々仕事に追われている。お客様からの在庫問い合わせ、おすすめ本を尋ねられたり、クレームがあったり、外国人とのコミュニケーションを試みたり。本屋の中の人たちの日常アニメ。
原作は数巻読みました。
本屋さんあるあるが楽しい。激務だなあ……。しかし、描かれている書店が、たくさん社員さんがいてパートさんがいて、フロアがあって……という感じなので、きっと都会の本屋さんなんだなあ。その辺り、田舎者としては異世界的です。同僚のみなさんの言動も「こういう感じの人、なんかわかる」という感覚もあり、まったり見られて楽しかったです。
書店員の本田は、日々仕事に追われている。お客様からの在庫問い合わせ、おすすめ本を尋ねられたり、クレームがあったり、外国人とのコミュニケーションを試みたり。本屋の中の人たちの日常アニメ。
原作は数巻読みました。
本屋さんあるあるが楽しい。激務だなあ……。しかし、描かれている書店が、たくさん社員さんがいてパートさんがいて、フロアがあって……という感じなので、きっと都会の本屋さんなんだなあ。その辺り、田舎者としては異世界的です。同僚のみなさんの言動も「こういう感じの人、なんかわかる」という感覚もあり、まったり見られて楽しかったです。