読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
なんもしない人を貸し出します。簡単な受け答え以外できかねます。そんな文言で活動を始めた「レンタルなんもしない人」。交通費と食事代(かかれば)をもらえれば基本的に無料で依頼に応じている。このサービスがツイッター上で脚光を浴び、様々な依頼が押し寄せて……。
レンタルなんもしない人、の実話を脚色したドラマ。本はある程度読んでいます。
実際にあった依頼を脚色したもので構成されており、特に初期にあった印象的な依頼、クリームソーダを飲む、離婚届の提出に同行する、ベビーカーで外出する、婚活を振り返る、などがちゃんと登場します。
見ているとなんだか増田さんがレンタルさんそのものに見えてくるから不思議ですね。はっきりとは描かれないものの、アンチに対するレンタルさんの過激なところがちょろっと匂わされていて、ちょっとおかしかった。後、レンタルさんのことをあまり知らず、ただドラマを見ている人が「この人どうやって妻子と生活してるんだろう?」というところをドラマの物語としてしっかり描写しているところに感心しました。見る人のこと考えて作ってるなあ。
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