読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
月海原学園に通う岸浪ハクノは、ぼんやりと流されるような日々を過ごす中で「この月のすべてが憎い」という憎悪に襲われることがままあった。平穏な日常が終わりを告げたとき、彼に前に剣を手にし赤いドレスを身にまとった少女が現れ、告げる。「答えよ。汝が余の奏者(マスター)か?」かくして、月における聖杯戦争の幕が上がる。
EXTRAは未プレイなのであんまり知識がなかったのですが、おお、FGOに登場するサーヴァントの出典はここなんかな? という驚きがあり、楽しかったです。EDの変化がとってもとってもよかったです。変化するOPやEDが好きなもので。
無気力でいて、心の奥に闇や狂ったものを抱えている主人公が、どこまでもまっすぐながら寄り添おうとしてくれるサーヴァントと心を通わせ、戦っていく展開は、王道だからこそやっぱりよき。設定や関係性がFateならではという感じがします。何が一番よかったかというと、ハクノとセイバーの最後な。ハクノの選択が実に「主人公」で胸熱でした。
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