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売れない作家と腹黒編集者の痛快! バディミステリー!!
売れない小説家の白川照は、今日も愛と勇気と正義(と怖い担当編集者)のために、原稿執筆に精を出す。ところが、照がヒラめくのは原稿の展開ではなく日常に潜む“謎”の犯人ばかり。犯人しかヒラめかない謎が気になって原稿が進まない。そんな照に締め切りを守らせるため、担当編集者の黒澤は、その謎の過程を推理することになるのだが——。犯人だけ当てる作家とその過程を“校正”する編集者の、痛快バディミステリー!(裏表紙より)
何もかもすっ飛ばして「犯人は○○だ!」と言い出してしまうがために事件を引っ掻き回してしまう売れない小説家。そんな作家の手綱を握る、冷静沈着なイケメン編集者。二人の暴走や漫才っぷりが楽しい作品。
作家と編集者の面白コントという感じで、いちいち照の言動が楽しく、地の文もテンポよく読めて面白かったです。出てくる人みんなキャラ濃すぎなのに、ああーこういう人どこかにいそうーと思ってしまう謎。
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