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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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七月に流れる花 (講談社タイガ)
六月という半端な時期に夏流に転校してきたミチル。終業式の日、彼女は大きな鏡の中に、全身緑色をした不気味な「みどりおとこ」の影を見つける。逃げ出したミチルの手元には、呼ばれた子どもは必ず行かなければならない、夏の城——夏流城での林間学校への招待状が残されていた。五人の少女との古城での共同生活。少女たちはなぜ城に招かれたのか? 長く奇妙な夏が始まった。(裏表紙より)

これ長編で読みたかった……。
少女たちの不思議な林間学校。一夏の出来事。ノスタルジー溢れる設定で短いのがもったいない。謎と解答の部分は実に恩田作品らしいものだったので本当に長編で読みたかったよー。
読み始めは小学生だと思っていてそうじゃないと気付いたときに「この作品では作中に語られていないことがある」と気付けばよかったんですが、ミチルの気持ちに沿ってびくびくしながら読んでしまった。真夏に読んだらじわりと汗を書くようなホラー、みたいなSFみたいな作品でした。
男子側の謎が残っているのでそちらも読もうっと。
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Author:月子
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