読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
忘れたい記憶を消してくれる都市伝説の怪人、記憶屋。大学生の遼一は単なる噂だと思っていたが、ある日突然大切な人の記憶が消えてしまい、記憶屋の正体を探り始める……。切ない青春ノスタルジックホラー!
「記憶屋」の都市伝説がある街。恋した人の記憶が失われ、幼馴染も過去同じ目にあったことに気付いた遼一は、噂を辿って記憶屋を探ろうとする。
こういうのは一番そうであってほしくない人が犯人なわけで。
記憶屋の正体を探るんだけれども、記憶を消したいというほどの思いをした人たち個々のエピソードが面白かったなあ。本人はものすごく思いつめているのはわかるんだけれど、記憶屋がいなければ安易に忘れるなんて選択をしないような、いつか乗り越えなければならない傷ついた/傷つけられた記憶ばかりで、色々考えさせられてしまった。
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