読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
『学校に行くのがしんどいかな、と思った時、この本を開いてほしい。選択肢は、意外とたくさんあります。』(カバー折り返しより)
2021年1月発行なので、アフターコロナの日本における不登校のことにもちょっと触れてあります。
だいたいこういう本は「逃げてほしい」「逃げてもいいんだよ」というメッセージ性のあるものが多いと思うのですが、これは不登校を選択したときにどうやって学ぶか、学校のあり方や、かつて学校に行けなくなった当事者の話など、もっとより近く不登校の人たちに次の道を考えてみようと提示する一冊だったように思います。
本当に、いまは昔と比べてだいぶと自由になってきたな、と思います。過去の話として結構、殴られたり嫌味を言われたり引きずっていかれたり、というエピソードが出てきますが、いまはかなりそういうのが少なくなったんじゃないかな……そうだったらいいな……と思いました。
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