読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々

“ダンチュー先駆者”の一人である著者は、「料理とは愛情ではない。技術である」と言い放つ。なるほど、日常の家庭料理にいちいち愛情に介入されては、美味いものも不味くなり、迂闊に食べちゃいられない。まずいものはまずいと言いたかった諸君、まず、その前に自らも台所に立ってみることをおすすめする。超初心者のための男厨料理入門、超指南書。(Amazonより)
家事は女の仕事という考えがまだ残る頃に、男性ながら厨房に立つ著者のエッセイ。男性だから、という理由で料理をすることがないけれど、基本的に器用で要領がいい人が、料理をすることや献立をだいぶ理屈っぽく解説しているもの。
基本の味付けってだしに当たるものを変えればすべての料理に流用できる、と思っているので、それを文章化するとこうなるんだなという内容。ただ、出版年月日が1999年10月のものだからか、だいぶ大雑把だと感じる部分も多くて、自分一人で食べるならいいけれどその料理を家族や人に出さないでね……と思ったりもしました。
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