読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
物語を読むことに無上の喜びを感じる人達は、日本の各地に次々と生まれ、育って来ます。となれば、後から来る方々に、こんな花が咲いている、こんな実が実っていると示すのは、先に歩いた者の務めでしょう——読み巧者・北村薫が選んだ50冊。出会えて良かったと思える本が、必ずあります。有栖川有栖との熱血対談、大野隆司の彩色版画を収録。(裏表紙より)
読売新聞に連載された、ミステリ小説紹介をまとめたものと、その裏側について語ったものと、二本の対談が収録されています。最近ミステリ小説関係を読んでいるのは別に何を書こうと思ったわけではなく、文学評論、児童文学案内以外だと、私が手に取れる範囲なのはあとはミステリくらいである、というだけです……。
やっぱり私は全然読んでないな! と思いました。ポーやクリスティーが挙っているかと思いきや、綾辻行人とか山田風太郎も挙っていて、おお……となる。ますます読みたくなったぞ。折しも、三谷幸喜監督が『オリエント急行殺人事件』をやるようなので、読みどきかなーと思いつつ。
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