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イヴは夜明けに微笑んで (富士見ファンタジア文庫 174-1 黄昏色の詠使い)
名詠と呼ばれる、色を媒介にして行う召喚。赤、青、緑、黄、白。そして異端の夜色。赤を学ぶクルーエルは、異端の夜色名詠を学ぶネイトと出会って。

挿絵のせいなのか、優しい物語のせいなのか、透き通った印象の物語だった。
名詠式が綺麗なんだよなあ。何気なく印象はアルトネリコだった。
クルーエル自身が夜色名詠を学ぶのではなく、クルーエルが夜色名詠を学ぶネイトと関わる、という位置関係が面白いなと思った。
歴史が続くように、先生たちにも学生時代があって、というのが好き。この設定がある時点で、物語はかなり優しくなってるような気がする。クルーエル一人ががんばるのではなくて、ミオがいるところとか。イブマリーがいいな。彼女が最後に登場するのが、何よりも優しく切なかった。
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