忍者ブログ
読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
[131]  [130]  [129]  [128]  [127]  [126]  [125]  [124]  [123]  [120]  [121
イヴは夜明けに微笑んで (富士見ファンタジア文庫 174-1 黄昏色の詠使い)
名詠と呼ばれる、色を媒介にして行う召喚。赤、青、緑、黄、白。そして異端の夜色。赤を学ぶクルーエルは、異端の夜色名詠を学ぶネイトと出会って。

挿絵のせいなのか、優しい物語のせいなのか、透き通った印象の物語だった。
名詠式が綺麗なんだよなあ。何気なく印象はアルトネリコだった。
クルーエル自身が夜色名詠を学ぶのではなく、クルーエルが夜色名詠を学ぶネイトと関わる、という位置関係が面白いなと思った。
歴史が続くように、先生たちにも学生時代があって、というのが好き。この設定がある時点で、物語はかなり優しくなってるような気がする。クルーエル一人ががんばるのではなくて、ミオがいるところとか。イブマリーがいいな。彼女が最後に登場するのが、何よりも優しく切なかった。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Profile
Author:月子
読んだものやら見たものやらの記録
Search
Calender
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
Archive
Shopping
Analyzer
Counter
忍者ブログ [PR]