クラフト・エヴィング商會の店主がつくった12冊の小さな本たち。そしてこの一冊もまた。
著者名と、タイトルと、架空の出版社と、縦横の大きさとページ数が一冊ずつ表記されている。
一冊目「a piece of cake」はアルファベットのA,aばかりが集められた一冊。
一番好きなのは「誤字標本箱」。本を作る上での誤字を色々集めている。例えば、「れ」正しくは「あ」次の瞬間「あれっ?」と訝しむという表記が「れれっ?」となっていたらしい。「これではまるで漫画である」という一言が面白い。
「283番目のコルク人形」も良かった! コルク人形可愛い。作ってみたい。
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