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サラデーニ家のウィーア姫は、恋人を人質に取られて叔父デガルと無理矢理結婚させられようとしていた。
彼女を助けるため、シィンは単身乗り込むが、デガルは術師を雇い、シィンに立ちふさがる。
婚礼から救出の盛り上がりがよかった。ウィーア姫が完全にヒロインなんだけれど、でも主人公は女の子だという。
ラダストールの「きれいだ」はちょっと不意すぎるんじゃないかなと思ったけれど、うっかりときめいた。もうちょっと彼自身の視点が書かれていたら、もっとときめいただろうに。
デガルがエロかったけれど、かなり悲しい人だった。もっと長い話になって、強大な敵として書かれていたら、その切なさが倍増したと思う。
まとめると、もう少し長く書いてほしかった! ということなのだろう。
一番のシーンは、階段を下りてきたシィンが、ウィーアと抱き合うシーン。完全に戦士とお姫様の図だけれど、心のつながりが見えるような気がして好きだった。「——愛してる」って。
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