読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
名探偵だって人間だ。時には恋することもある―小学生ながらもバリバリの“理系女子”理緒が遭遇した謎と、ちいさな恋(「浮遊惑星ホームバウンド」)骨董店を営む兄と検死官の弟が、ある“遺品”の謎を解く(「ローウェル骨董店の事件簿 秘密の小箱」)事故で演奏できなくなったチェリストは、時空を超えたある場所で、天上の音を演奏する少年と出会う(「空蜘蛛」)など、新鋭作家たちが描く謎とキャラクターの饗宴!!(Amazonより)
椹野道流「ローウェル骨董店の事件簿 秘密の小箱」@「ローウェル骨董店の事件簿」
森晶麿「花酔いロジック」
伊与原新「浮遊惑星ホームバウンド」@「プチ・プロフェスール」
宮内悠介「空蜘蛛」
古野まほろ「消えたロザリオ 聖アリスガワ女学校の事件簿1」@「セーラー服と黙示録」
以上六つの短編が収録されています。探偵、謎解き要素があるアンソロジーなんですが何故このタイトルにしたんだろう。ほとんど恋なんて関係ないぞ……。
半分が既刊の外伝に位置する番外編です。本編を知らなくても面白く読めます。「消えたロザリオ」は読んだ覚えがあるんだけれどどこで読んだんだろうな。
突き抜けた設定と探偵と女子学生が登場する「消えたロザリオ」がものすごく目立って読み応えがあって面白かったです。
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