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わが王に告ぐ―エヴァリオットの剣 (角川ビーンズ文庫)
「わたくしのアルフォンス陛下が、男と——結婚!?
そんなのぜったい認めませんわ。ぶっツブしてくれます!」
お妃候補(だったハズ)のじゃじゃ馬姫・アンナマリアが、真相究明のためにとったトンデモナイ行動とは?
「わが王に申し上げます(エスト・ミ・デルタ・ロジェンダス)」……至上の存在に、そう語りかけるものは誰か。国王の結婚と、炎の宝剣エヴァリオットをめぐって、いま公私混同陰謀劇の幕が上がる!(裏表紙より)

前二巻に対して、後日談的な印象のある、陰謀なども若干ライトな三巻目。ファリャ宰相の娘アンナマリアの大騒ぎと、アルフォンスとマウリシオ、キースのその後。
キースは成り代わりをしていた頃は王様らしかったのに、すっかりすれた大人の男になっていました。対して、アルフォンスは挿絵の威力もあるのですがとても可愛らしいお嬢さんに。王と国という物語から、この巻は非常に女性陣が強く、コメディっぽくなっていてそれが嫌かというとそうじゃないんですが、なんだか軽い巻になっていていい後日談だったと思います。
遠征王やパルメニア史にまつわる色々もあり、他の作品を読んで関連を探したくなる。
しかし、何故か異様に誤字脱字が多いんだよな……。改行も変だし。意図してやってるのかな。
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