読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
大国シスタス、ソルド王都を急襲。炎に包まれる美しき都、人質となる市民、強敵を前になすすべなく敗走するソルド軍。衝撃的な知らせを聞いたフェンベルクは逃げ遅れた親友・ロカを救うため戦場へ。その勝ち目なき強敵シスタス軍との戦い、フェンはある意外な行動に出る! 風雲急を告げる、王道ファンタジー第4弾!(裏表紙より)
北の大国パラクレスからソルドに戻ってくると、ソルドはシスタスによって攻め込まれ、退却を余儀なくされていた。フェンは王都にいるロカを助ける為に、ソルドの軍陣に。
リーク双貴国の二人が良い味だ出してるなーと思った。彼女たちが闇と光の双翼なのか。
戦場のシーンはすごく格好良かった。この人すごく本格的に書く人だなと思う。国々の違いが明確で、それによって道具の差違もあって、とても面白い。
カティアの『戻ってきたら伝えたいこと』はあっさり、彼女自身の『国に歩み寄ろうと思う』という決意の事で、フェンとはあんまり関わりがなくて気抜けした。
アシュレイはなんとなく向こう側に行く気がしていたけれど、きっと敵の懐に潜り込んでから戻ってこようとすると思う。なんてったって王道だから。
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