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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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不埒なマリアージュ―略奪の王子と祝福の姫君 (マリーローズ文庫)
「アシュレイ。良い名だ。お前を俺の妻にする。早く子孫を残すために、日に三度は性交を義務づける」これが横暴王子ウィルフレッドのプロポーズ。堅物で女心にはうとい王子の行動には振り回されてばかり。出会った翌日には隣国に連れ去られてしまったアシュレイは、美姫と名高い姉と結婚ができなかったから、ウィルは仕方なく私に求婚したと悩むばかりで……。すれ違いラブロマンス♥(裏表紙より)

評判の姉と不出来な妹。二つの国から高名な王女を貰い受けたいという申し出があり、そのうち一人は憧れの王子だった。姉と結婚するのだと悲しく思い、こっそり歌の練習をしていると、その歌を聞いて一人の青年が現れる。アシュレイが王女だと知ると「仕方ない。連れて帰る」と言い始め、結婚させられることに……。
真面目なのに乱暴でどっかずれてる童貞王子と、普通の女の子っぽい王女のお話。やり取りがずれてておかしくて、可愛い。「えっち!」と罵ることが出来る相手がヒーローなのは初めて読みましたが、こういういちゃらぶえっちも面白いなー。
しかし、姉と妹の評判が入れ替わってしまった理由とか、自国内での評判とか、そういうのをもうちょっと見られたらよかったのにー。そこまで姉がだめなところは自国の人は気付いてなかったのかなと気になってしまった。しかしそれでも、初恋の君が「交換しよう」と言い出すほど酷かったのかと思うとちょっと笑ってしまう。
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