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奪われた虜囚姫 ファラオの激愛に王女は溺れる (シフォン文庫)
ミルギット帝国に滅ぼされた小国・アズル。王と妃は幼い王女を乳母に託して自決した。それから数年後。戦火を逃れ生き延びた王女——ヒンティは身分を偽り、美しい金髪の髪を染め、ミルギット帝国の王宮でした働きをしている。ある日、おつかいの帰りに川で水浴びをしていたところ、帝国の王子・サフラーに偶然出会う。自分を「運命の黄金の乙女」と呼ぶサフラーに強引に抱かれたヒンティは……?(裏表紙より)

古代エジプト風世界観のTL作品。エジプト風なのに現代語(カタカナ語、英語)が出てくるのはとちょっと思ったんですが、読みやすかったですし、古代エジプト風というのにちょっとときめきました。古代エジプト風ファンタジーのお約束をしっかり踏んでいっているので、そこは、TLらしいところを除くとさっぱりしすぎな気もしますが……。
義姉たるアンケスエーメ姫と婚約を控えている王子サフラー。大神官に「運命の黄金の乙女」と出会うことによって、王への道を歩むことになろうと予言される。そして滅亡した王国の王女ヒンティは、養母の教えを守って髪を染め顔を隠し、目立たぬよう生きていた。
もえる! 亡国の王女が見出され、敵国の王子に激烈に愛される展開は、やっぱり少女の夢……。その分、ヒロインがあっさり陥落してしまったので、そこはもうちょっと敵として命を狙いまくるとか、寂しさをヒーローの温もりで埋めたいとか、見たかったんですけど! 敵周りもあっさり引いてしまったので、ちょっと残念。古代エジプト風ならもうちょっとぎらぎらしてるのを読みたかったかもなあと思いましたが、しかしヒロインがえろ可愛いので! そこは可愛かった!
今のところ、TLシーンがたくさんある方が、ものとしてぶっ飛んでて面白いなと思っているんですが、もうちょっと読んで研究してみたい。
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