忍者ブログ
読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
[1484]  [1483]  [1482]  [1481]  [1480]  [1479]  [1478]  [1477]  [1476]  [1475]  [1474
ロクサナと麗しの花婿たち (ルルル文庫)
ロクサナは、メフルダート女王国の王女。しかし、14歳までその事実を隠され他の国で生きてきていた。急に連れ戻され、女王国のしきたりを教え込まれるが、ありえないぐらいの「女権国家」で、とまどうことばかり。一番馴染めないのは、王女が花婿候補達に囲まれハーレム状態で暮らすこと。この中から、たった1人の花婿を選ばなくてはならないのだが…究極の逆ハーレムに目が離せない!!(裏表紙より)

逆ハーレムだけど、正しい意味でのハーレム。何を言っているか分からないと思いますが、女性の権利が強くて男の人を囲う立場なので、本来の意味でのハーレムです。男性には「男の顔に傷なんてッ!」「ごつくていかつい女男!」という罵倒が用いられます。そう、女性がごりごりでも許されるのが、メフルダート女王国なのです。
ロクサナはその価値観と真逆のところで暮らし、育った少女。王家の人間=神として、男性たちに追い回される。だいたいがなよなよとした男性たちなので、追い回されているシーンではときめきよりかは脱力感が……笑 でも、ちゃんと少女小説として普通の恋愛をしていたので、面白かったです。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Profile
Author:月子
読んだものやら見たものやらの記録
Search
Calender
10 2024/11 12
S M T W T F S
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Archive
Shopping
Analyzer
Counter
忍者ブログ [PR]