読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
「あたしは……ウォレスのことが好きなの」ウィザードを崩壊させるための《種》を託されたエメラルド。(世界のために必要なもの。でもこれをつかったらウォレスが死んでしまう)さまざまな組織の思惑も巻きこみ、非情な選択を迫られたエメラルドは、必死に自分の進むべき未来を探そうとするが——!?「魂だけになっても、絶対にまた会いに行くよ」切ないウォレスの願いは叶えられるのか!? ついに二人の運命が決する、シリーズ完結巻!!(裏表紙より)
むっちゃくちゃいい終わり方をしたシリーズでした。一気に読めてよかった!!!!!
注意:事前に挿絵をめくってはいけません。目次も読まない方がいいでしょう。
ちなみに、私が買った時、カバーが数ページ巻き込んでかけられてあったのでぶうぶうと思いながら直していたら、その挿絵があって「あwせdrftgy」となりました。挿絵トラップ! すごく悲しくなったのでめくらない方がいい!
世界の秘密と、世界と運命の人々の決着の巻。
泣いてしまった。エメラルドが必死に走っていくのに、どうしても届かないのか! と思うと。
エメラルドが種を埋めるシーン、1巻のシーンとだぶって、ああここまで来たんだなと思うと、やっぱり涙が止まらなかった。ウォレスに語りかけるシーンも。
でもやっぱりこういう終わり方で安心した。よかった。よかった。
あとがき後は、本当に良かった。
ラグナのむにゃむにゃは、祈ってくれたあのベアフットの人でいいんだよね? 確か灰色の髪と水色の瞳と本編で書いてあったような。どういう経緯があったんだろうときらきらしている。
きっとこの先も彼女たちは生きていくんだろうと思うと、良い物語を読んだなと思いました。
ありがとうございました。
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