読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
冷酷で美しい悪魔憑きの青年・アルドと、彼に自ら囚われた精霊使いの歌姫ニーナ。アルドの悪魔を眠らせるために子守唄を歌う生活を続けていたニーナは、悪魔を探す異国の精霊使いシャハルと出会う。悪魔ごとアルドを殺そうとするシャハルと生活を共にすることになったニーナは、自分の心にある気持ちが育っていると気づき——。悪魔が解放される時、彼に囚われた歌姫が取った行動とは。大人気ラブファンタジー、待望の続編が登場!!(裏表紙より)
二巻目。その後の二人で、ニーナは相変わらず枕と子守唄の役目をしていた。けれど、やはり悪魔憑きとしてリミットが近付いているのではという懸念もあり、悪魔を探すシャハルや、サミアの手を借りて、悪魔落としをすることに。
ニーナがしっかり者で、ちゃんとアルドの手綱を握っているかと思えば、弱いところはしっかり彼に守られてるってところがいい! 独占欲ばりばりなアルドは、やらしくって好きです笑
最後はなんだか悪魔が哀れに思えてしまった。なんとなく、欲しいということも分かっていないような、それを素直に言ってもいつもの言葉にならないような、寂しい気持ちがそこにある気がする。
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