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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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夜を乗り越える(小学館よしもと新書)
なぜ本を読むのか?
僕みたいなもんが、学生時代ぜんぜん勉強もできなかった人間が、本を読み、たくさんの言葉に出会い、今日まで生きてました。
芥川賞受賞作『火花』はどう書かれたか(カバーより)

『火花』は未読ですが、『第2図書係補佐』を読んで、すごく感覚のいい人、ものの見方を面白く感じる人だなあというのを思っていたので、『火花』が芥川賞受賞と聞いて、さすがだなあと思ったものですが、この新書は「本を読むこと」について、又吉さんが考えた答えを出した本。
自分の子ども時代を始めとした過去のことから、自分とはなんなのか、どうやって本を読むようになったか、その本はどんな風に面白かったのかというのを、静かに熱心に語ってくれる。やっぱりこの人、すごく文学を愛しているし、それを押し付けたくはないっていう気持ちがあって、いい人だなあ……と思いました。そう、誰になんと言われようとも、自分が楽しむ読み方ができれば、一番だと思うんですよ。
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