読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
平穏ならざるその時代。醍醐の国を治める醍醐景光は国を守るため、十二体の鬼神へ我が子を対価に力を求めた。そうして生まれてきた子は両手足や目すら失っており、化物と忌まれて川に流される。それを拾った医師により義手と義足を与えられて育った子どもは、鬼神に奪われた己の身体を取り戻す戦いの旅に出ていた。
実写映画を視聴済み。アニメ、めちゃくちゃよくってすごく大事に見てしまった。
キャラクターデザインが好き。色っぽくて美しい。オープニングは一期二綺ともに主題歌含めて何度かに一度飛ばせなくなってしまう良さだった。
どろろのエピソードをあまりよく知らなかったので、それを踏まえた二人の関係性の緩やかな変化がもうときめき。最終話の成長したどろろ、すごく可愛かった。これはもう結婚するしかないな。
母親や愛情を巡る物語が切なくて、百鬼丸はもちろん多宝丸があまりにも不憫だった。しかし鬼神に頼らねば他の国と同じようにあやかしだの悪党だのに頼らざるを得なかったのかな……と思うと醍醐景光を責めることもできない。
思いがけずとてもとても面白かった。リアルタイムで見ていたら悶えていただろうなあ。
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