読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
逃げるようにしてエゾノーにやってきた八軒勇吾。しかし飼育した豚の豚丼との別れをきっかけに少しずつ思いを変え、仲間とともに学校生活を送る。馬術部の副部長になった後はすぐ文化祭。生来の人のよさであちこちの手伝いをする八軒だったが……。
馬術部の副部長になる話から、八軒のお母さんがエゾノーにやってくるまで。
しみじみ、面白いなーと思いながら全部見てしまった。みんなそれぞれ夢があって、現実との難しさに直面しながら頑張ってるんだよな。この作品で面白いと思うのは、生き物を相手にした経験のある人たちばかりが揃っているからか、大人たちが「見守る」ということを自然としているところなんですよね。やってみなさいと言って、見守る。無理ならサポートする。八軒のいいところは、失敗したときに自分を立て直すために思考すること。父親との確執の部分はまだまだ全然柔らかくなりきっていないけれど、多分大丈夫だろう。親と必ず理解しあえるわけじゃないんだから、いい付き合い方を覚えればいいと思う。
楽しかった。
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