読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
幼い頃に出会った絵本の『花のプリンセス』に憧れて、プリンセスになるという夢を抱いた春野はるか。ある出会いを経て夢を抱いたまま中学一年生になったはるかは、夢を叶えるため私立ノーブル学園に入学する。誰もが夢を探し、あるいは抱いている生徒たちだが、夢を狙う敵対勢力ディスダークと遭遇したはるかはみんなの夢を守るため、プリキュアとして戦うことになる。
私の最高のプリキュアと思っている作品。放送予告の「お覚悟はよろしくて?」が最高にかっこよくて、終盤の大事なエピソードに涙して、自分を励ましたいときに繰り返し見てしまうくらい「夢」と「それを叶えようと努力すること」が描かれた作品だと思っています。
「プリンセスになりたい」という言葉は、作中にあるように確かに他の人が聞いたら笑われてしまうかもしれない。はるか本人も「プリンセスって何?」ということを学園で学び、たくさんの人と接するうちに理解していく。プリンセスとは「つよく、気やさしく、美しい」人間。王女様になるんじゃなく「プリンセス」という概念なんですよね。
最後まで諦めることなく夢を叶えようと努力し、友達や仲間の夢も守ろうと努力するプリキュアたちが本当に眩しくて。夢に向かって進むみんなは、大人になってもプリンセスであるというメッセージが嬉しかった。キュアフローラはいまでも私にとって最高のプリキュアです。
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