読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
大阪市住吉区、大空小学校。この学校がめざすのは「不登校ゼロ」。特別支援教育が必要な発達障害の子どもたちは、みんなと同じ教室で学ぶ。教職員、地域の人々、保護者が協力しあう、開かれた学校だ。前の学校では二時間しか学校にいることができなかった子、問題行動が地域の噂になってあの子がいるならあの学校には行きたくないと言われる子、暴力や暴言が止まらない子……。そういった子どもたちの、一年間の記録。
ものすごい映画でした。こんな開かれた学校があるのか! と。自分が知っている、統制がとれた、秩序を重んじる小学校とは違った。
この大空小学校では、一人一人、個人と教職員が向き合い理解しながら、そのことを他の子どもたちにも分かるよう指導していく。「あの子は普通と違うから……」ということをそのままにするのではなく、「じゃあ、一緒に学ぶためには?」という問いかけを常に先生たちが生徒たちに投げかけ、また子どもたちを信頼して任せたりもする。
この指導体系を作り上げた先生方がすごい。問題ひとつ、新任の先生がつまずいたとしても、助けを求めれば助けてくれる体制になってるんでしょう。教職員全員が、全校生徒のことを知っているといっても過言ではないだろうなあ。
先生方、すごく大変ですけれど、笑いながらも表情は真剣で、そして楽しい時は全力で楽しいというのを表現しているように見えました。だから子どもたちも笑うし、叱られれば反省するし、その言葉に耳を傾ける。
信頼ってどういうことなんだろう。居場所ってどういうこと。理解するって。個性って。「みんなの学校」ってなに? どの場面、どのシーンにも、いろいろなものが映っていて、自分の視界が足りない! と思うくらいの情報量。どこも見るべきところ。そういう作品でした。すごかった。
ものすごい映画でした。こんな開かれた学校があるのか! と。自分が知っている、統制がとれた、秩序を重んじる小学校とは違った。
この大空小学校では、一人一人、個人と教職員が向き合い理解しながら、そのことを他の子どもたちにも分かるよう指導していく。「あの子は普通と違うから……」ということをそのままにするのではなく、「じゃあ、一緒に学ぶためには?」という問いかけを常に先生たちが生徒たちに投げかけ、また子どもたちを信頼して任せたりもする。
この指導体系を作り上げた先生方がすごい。問題ひとつ、新任の先生がつまずいたとしても、助けを求めれば助けてくれる体制になってるんでしょう。教職員全員が、全校生徒のことを知っているといっても過言ではないだろうなあ。
先生方、すごく大変ですけれど、笑いながらも表情は真剣で、そして楽しい時は全力で楽しいというのを表現しているように見えました。だから子どもたちも笑うし、叱られれば反省するし、その言葉に耳を傾ける。
信頼ってどういうことなんだろう。居場所ってどういうこと。理解するって。個性って。「みんなの学校」ってなに? どの場面、どのシーンにも、いろいろなものが映っていて、自分の視界が足りない! と思うくらいの情報量。どこも見るべきところ。そういう作品でした。すごかった。
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