読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
本棚に本を並べる「ブックディレクター」をしている幅允孝さんという人について書かれた一冊。書いている人は、幅さんご本人じゃなくて、幅さんの仕事のこととか、関係者とか、仕事先とかの人々を取材して、この本にまとめたみたいです。
最近流行りのブックカフェなんかで、美しい、物語性のある本棚を作っている人、それが幅さん。TSUTAYA ROPPONGIがお仕事先の代表なのかな。仕事先は美容室だったり銀行だったり病院だったり。一冊の本が、どんどんと次の本へと繋がっていく、そういう棚作りができる人。
すごいと思ったのは、その棚作りをするときに、クライアントや関係者としっかり話し合いをしているところ。どういう風に話を聞き出して、どういう話をしたのかすごく気になりました。選書の難しさは、コミュニケーションでなんとかできるのかあと思った。
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