読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
介護職に携わっていた著者が、介護の現場や地方講演、これまでに書いてきた著書などを引きつつ、介護の専門性をはじめとした介護現場について書いた一冊。
2005年の発行。
これを読むと、いかに現場の状況が知られずにいろんなことが窮屈に決められてきたんだなあと思わざるを得ない。
何度も繰り返し書かれるのは、ある人が「◯◯がいい」という主張が正しいのか、という質問に、その人の場合は◯◯が正しい、その考え方を評価する、ということ。つまり、一律的に◯◯をするんじゃなくて、その現場、現場で、正しいこと、有効的なことが違うということ。その臨機応変さが必要なのに、お上が窮屈に縛っているような気がしました。
いろんな本や著書の話題も出ているので、他の本も読もうと思います。
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