読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
世界にゾンビウイルスが蔓延し、多大な犠牲を出してから七年。いまではゾンビはすっかり少なくなり、とある島に隔離され、安全な場所からハントされる獲物となっていた。父親をゾンビに殺されたメラニーは、そのトラウマを克服するため、カウンセラーの勧めでその島に向かう。だがその島のセキリュティシステムがダウンし、脱出しなければ空爆を受けるという状況になってしまい……。
ゾンビを狩るリゾートなんて悪いことしか起きないじゃないか。
というタイトルとあらすじからお馬鹿映画を想像していたんですが、思ったよりもちゃんとしていて面白く見てました。ゾンビというものを「作る」のと、それを消費して、補充して……という地球に末期感を覚えましたし、生き残る人間が(リゾートでも地球においても)最低な人間ばかりという印象で、けれどラストはちゃんとその呆れの気持ちも回収していってくれたのがよかった。海を渡るのは新しいな!
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