読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
天才外科医でありながら事故によって医師としての将来を絶たれ、現在は最強の魔術師となったストレンジ。スパイダーマンの件からマルチバースとの関わりを深めていく彼は、夢の中でもう一人の自分が不思議な能力を持つ少女と逃亡しているのを見る。その少女が実際に現れ、敵に追われているところを助けて話を聞くと、彼女、アメリカ・チャベスはマルチバースを行き来する特別な能力の持ち主だという。
公開中なので続きから。
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ストレンジ先生、マルチバースで色々やらかしていたの巻。
天才故に傲慢で、多数を助けるために少数を切り捨ててしまうストレンジ。これが災いして他の世界線では色々と問題のある行動をしており、っていうところでふと、この人エンドゲームのときにアイアンマンの件黙ってたよな……と思い出して、そりゃヒーローたちのヘイトを買ってもしょうがいないかという気持ちになる。
でもちゃんと可能性があるのもマルチバースのいいところで、ストレンジの選択は数多の自分の失敗を知ったからこそだと思うと、ちょっと成長したかなと思います。
この作品でかわいそうなのが今回のヴィラン。ワンダが最初から最後まで可哀想で何一つ報われないのがやるせない……。
しかしこの作品、中盤から完全にホラー映画で笑ってしまった。マーベル作品なのにクリーチャー(ヴィラン)に追いかけられて逃げるとか、出てくるか出てくるか、出てきたー! とか、人の殺され方が完全にホラー、スプラッタ映画だった。
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