読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
爆弾魔事件に騒ぐニューヨーク。とあるバーにやってきた男・ジョンはバーテンダーに自らの反省を語る。元は女性であったこと、ある男と出会って愛し合い、娘を設けるが裏切られ、その娘をさらわれたこと。そんなジョンにバーテンダーは裏切った男に報復する機会を与えてやるという。実は彼は装置を使ってタイムスリップをし、爆弾魔を追う時空警察官だった。そうして装置を使って過去に飛んだジョンだったが、そこで出会ったのは女性であった過去の自分。そう、かつて恋に落ちた男は自分自身だったのだ。
タイムパラドクスの極みみたいな話。ものすごく複雑な落ちなんですが、これ、装置はどこから来たんだ? と始まりがわからなくなる構造です。抜け出せない永遠のループか……と思うとものすごく背筋が寒くなる。しかしめちゃくちゃ面白いな。
女性だった頃のジョン(ジェーン)がものすごく好きなタイプの人で、エピソードも好みで、映画とは関係のないところでうおーってなってました。
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