読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
小学校教師のポールは、数年前演出した聖誕劇をこき下ろされた経験がある。しかも、それと同じくして絶賛されていたのは、ともに演劇学校を出たかつての親友。恋人とも別れてしまい、レベルの低い学校に所属しているポールは、親友と再会したときに「僕の聖誕劇をハリウッドでプロデューサーをやっている彼女(元恋人)が見にくる」と嘘をつく。やがてその嘘が、街を巻き込んだ騒動に発展してしまい。
原題は「Nativity!」。その通り、クリスマスの聖誕劇を演じる物語です。
聖誕劇を成功させよう! というストーリーなので、ちょっと尺が足りてない気もしましたが、コメディで明るく楽しく、台詞や状況の端々から見えてくる、関係性や、人のちょっとした過ちなどが見えるのが面白くて! 劇を成功させようとする気持ちがどんどん大きくなっていくポールがの子どもたちとの接し方が徐々に変わっていくところがよかったし、子どもたちの一生懸命さがとても可愛かった! 劇は、本当に可愛かった。等身大の子たちが無理せずに演じてる感じでした。
クリスマスの話は、幸せなストーリーでいいなあ。心があったかくなりました。
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