読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
妻と二人の娘たちと幸せな日々を送るジェリー。その頃全世界では謎のウイルスと人間の暴走事件が連日報道されており、なんらかの異常が始まっていたが、ついに彼らの元にもその脅威が押し寄せる。人間を凶暴化させる未知の病から逃れたジェリーたちだったが、元同僚の国連事務次長から現場へ復帰してくれと要請される。家族を守るために死地へ飛び込むジェリーは、果たしてこの世界の希望を見つけることができるのか……。
ゾンビ物というと「どのように逃げて戦うか」ということで閉鎖的で限定的な地域での戦いになるように思うんですが、これは全世界を飛び回って情報を集めながら、ゾンビにどう対抗していくかを見つけるお話。ジェリーがだいぶしぶとく笑 知恵と勇気と戦闘力を持って戦ってくれるので、安心してストーリーを楽しみました。
なんといってもかっこいいのは、ゾンビの中を悠然と歩いて戻って来るところ! まさに「英雄」「希望」という感じでめちゃくちゃいいシーンだなあ。
全世界の人々がゾンビと戦うのはこれから先の話、という「まだまだ俺たちの戦いは続く」という終わりですが、ジェリーのチートぶりといい大量のゾンビが登場するシーンといいかっこいいなあと思った作品でした。
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