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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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ひかわきょうこ「荒野の天使ども」「時間をとめて待っていて」「それなりにロマンチック」
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西部劇な世界が舞台。三人の不良少年ダグラス、ジョエル、カードは、八歳の少女ミリアムと出会い、なしくずしに彼女と彼女の保護者であるグレースの牧場で働くことに。時間が経ち、やがてミリアムは娘らしく成長してダグラスに思いを寄せるようになって。

「荒野の~」は冒険活劇な感じで、一人きりの人々がそれぞれ集まって家族になるっていうのがときめきです。「時間を~」と「それなりに~」は成長したミリアム(17歳)がダグラス(26歳)に迫ったり犯罪を解決する話(これが本筋)で、女の子のかっこよさが際立ってます。それでなんだかんだと素っ気ない自分を装いながらミリアムが気になって仕方がないダグラスがまたときめきです。かっこよさとときめき成分が詰まってます。
今思ったけど、ダグラスが好きなら樹川さとみ作品(小説)がおいしいと思う。


高瀬綾「くるみと七人のこびとたち」
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大好きな親戚のおにいちゃんが持ち帰った、古い装丁の本。それがうっかり開いたら、なんとくるみは本の世界の中へ。その本とはグリム童話。しかしその世界は物語とは少しずつ様子が違っており、なんとおにいちゃんは白雪姫と駆け落ちしたらしく。

グリム童話をパロディにしたもの。なかよしコミックス超超懐かしい。くるみは、白雪姫に駆け落ちされてしまった王子様カイルと七人のこびとたちと旅をして、少しずつ物語を修復していく、という話。ラプンツェルとか、つぐみのひげの王様とか、グリムのシンデレラが硝子の靴ではなく金の靴というのを知ったのもこの漫画からでした。子ども向けとは思えない結構シリアスな展開もあって、グリム童話を追うだけではない漫画。


秋元奈美「ミラクル☆ガールズ」
ミラクル☆ガールズ (1) (講談社コミックスなかよし (692巻))
双子の姉妹ともみとみかげは、お互いの間で超能力を発揮できるエスパー姉妹。しかしその秘密が漏れてしまったらどうなるか。みかげの憧れの倉茂先輩や、ともみといい感じの野田くんに、そのことがバレてしまう。そしてその力を狙う人々がやってきて。

きっと私の双子好きルーツはここだと思います。妹のみかげの方が好きだったんですが(みかげはインドアでぶりぶり洋服を着る)、ときめきだと姉のともみの方が好きです(ともみは運動神経抜群でしっかりもの)。現代ものとしてとても好きです。恋愛面はあー少女漫画だなーという感じですが、やっぱり好きなんですよね。この話で好きなのは、ディアマス公国の話。メインの話です。確か本誌で読んでたんだよなー懐かしいなー。


藤田まぐろ「ケロケロちゃいむ」
ケロケロちゃいむ (1) (りぼんマスコットコミックス (874))
深い森にあるかえる族の国。その姫ミモリは、侵入者の少年に出会う。水をかけられるとカエルになる魔法をかけられた少年アオイは、それを解くことの出来るミモリを探してやってきたのだった。二人の出会いと冒険は、やがて二つの種族の滅亡の真実を解き明かしていく。

少年少女っていえば、と思うと最近これが浮かぶようになりました。りぼんコミックス超懐かしい。本当に少女漫画なんですが、主人公のミモリのぼけぼけ具合と、アオイ少年のいざという時の男の子な態度がとてもときめきです。アオイがすごーくいい少年なんだよなー。二人がそれぞれ自覚していくのも子ども向け少女漫画ならではで好き。アニメも面白かったのですが、原作の方が終わり方は好きかなと思います。最終巻は若干えろいシーンが。子どもの時はすげーどきどきしてた。
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Author:月子
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