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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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壊滅騎士団と捕らわれの乙女6 (一迅社文庫アイリス)
黒十字騎士団団長ヴィンセント王子との結婚が三ヶ月後に決まった田舎貴族の娘フィーリア。準備に追われる中、たくさんの人に祝福されたり三年に一度王都で開かれる白薔薇祭りの姫役に選ばれたり、といいことばかり! 幸せいっぱいで浮かれていたけれど——。どうしてヴィンセントは特殊訓練なんてしているの? 白薔薇祭りに必要ってどういうこと!?
一途すぎる王子に油断禁物? 溺愛ラブコメディ第6弾!!(裏表紙より)

すごいところで次に続いた。いよいよクライマックスかな?
フィーリアのツッコミが相変わらずおかしい。ヴィンセントにはフィーリアがいないと本当にだめだなあ。彼女の素直な発言が面白くて、地に足がついた娘さんだなあと楽しい。
ヴィンセントはようやくデレてくれたので、もうちょっとフィーリアを甘やかしてくれていいのよ! と思いつつ。この緊迫した状況下でやってきたら悪魔閣下と呼ばれてもおかしくないよな。楽しみだ。
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暴君との素敵な結婚生活 (ルルル文庫)
父親の命令でルナリアが嫁ぐことになった相手は、冷酷な暴君と恐れられる伯爵ヴォイド。天文学が大好きなルナリアは研究が続けられなくなることを悲しむが、ヴォイドは意外にも妻の学問を許すという。夢を応援してくれた!と感激するルナリアはヴォイドを「優しい旦那様」と呼び、主人に怯える館の使用人たちを驚かせるが、ヴォイドもまた自分を怖がらず笑顔をみせるルナリアに困惑して…!? とびきり甘い新婚ラブロマンス!(裏表紙より)

闇が深い!!!!! と全力で叫んでしまった。
天然お嬢様が暴君旦那様と恋に落ちていちゃいちゃする話、かと思って読み進めて行くと、虐待(性的なもの含む)と心的外傷に至る設定がぼーん! と投入され、これ……これよくルルル文庫で書いたな……!? と思わずにはいられませんでした。メレディアの闇が深すぎて、よくルナリアはちょっとずれただけで済んだなという。
思わずその部分に全部の感想を持って行かれそうになるんですが、ほわほわして可愛らしいちょっと変わり者のヒロインと、冷徹な暴君で非道なヒーローの交流はとても可愛らしく、どきどきしました。
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレボリューションズ 1 [DVD]うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレボリューションズ 6 [DVD]
アイドルとして駆け上がって行くST☆RISHは、先輩グループであるQUARTET NIGHT打倒を目指し、双方ともに際的スポーツの祭典のオープニングアーティストとなるべく競い合うことになる。作曲家として双方をシャッフルしたユニット、そして両グループに曲を提供する七海春歌だったが……。

れいちゃんがちゃんと告白したのに好感度がうなぎのぼり。そういうの大事よ!
でも誰推しかというとトキヤですね……。憧れの人に並び立とうとするのが個人的には一番ときめきます。
毎回歌ってくれるうたプリ。三期めまで視聴しました。ここまでくるとなんだか中毒性が高いな……。今回オープニングも含めて一番曲が好きだったかもしれない。三期になっても春歌の天才っぷりにはおののいてしまう。君本当に楽譜書けなかった子なの?
最後の最後に次の展開をぶっ混んできたのにえー!? と仰け反りました。そして第四期があるのか。これは見なければ……。
竜騎士のお気に入り 侍女はただいま兼務中 (一迅社文庫アイリス)
「私を、助けてくれないか?」
16歳の誕生日を機に、城外で働くことを決めた王城の侍女見習いメリッサ。それは後々、正式な王城の侍女になって、憧れの竜騎士隊長ヒューバードと大好きな竜達の傍で働くためだった。ところが突然、隊長が退役すると知ってしまって!? 目標を失ったメリッサは、困惑していたけれど、ある日、隊長から意外なお願いをされて——。竜の集まる辺境伯領の領主になった隊長のお役に立つのなら、竜達の接待と恋人役、お引き受けいたします!
堅物騎士と竜好き侍女のラブファンタジー。(裏表紙より)

竜がいる世界のお話。竜と竜騎士の設定や日常的な習慣の描写が細かくて、おおー面白い! と思いました。こういう一見些細なところが丁寧なのすごく好き。
勤労がごく当たり前の価値観だからか、メリッサがとても身近に感じられてすごく応援したくなる。竜が好き! という生き物が好きという感覚がとても素直で、健やかな主人公だなあと思いました。
ヒューバートのちょっと疲れてる感というか、次男っぽさも楽しかった笑 案外抜けているというか完璧じゃないところに好感を持ちました。使用人たちに支えられつつ、彼らを普通に頼っているところがよかった。
アリア嬢の誰も知らない結婚 (集英社オレンジ文庫)
王立学士院魔法学科8年生で落ちこぼれのアリアと、エリート研究者兼教師で王族のラルシェのふたりには秘密があった。実はとある事情から夫婦になってしまっているのだ。正式に結婚する条件は、アリアがしっかりと魔法を使えるようになり、学士院を卒業すること。しかしトラブル体質のアリアには今日も様々な試練が……? 秘密のマリッジ・マジカル・コメディ!(Amazonより)

落ちこぼれ魔法学生のアリアと、厳しくて有名な教師で王子様のラルシェ。問題児と有能教師の二人は、実は夫婦。結婚していることは内緒にしている。という魔法と学園と恋愛ファンタジー。全体的に幼く可愛らしいお話でした。
アリアとラルシェのやり取りが少女漫画的ラブコメのど直球をいく感じなんですが、いかんせん最後までアリアにあんまり成長が見られなかったのが残念……ちゃんと卒業できるんだろうか……と不安になってしまい。頑張れー。
紅玉は終わりにして始まり (時間旅行者の系譜)
あたしが“めまい”に襲われたのは月曜日のお昼、学校のカフェテリア。それがすべての始まりだった。そもそもタイムトラベラーとして期待され、準備万端ととのえていたのは、いとこのシャーロットだったのだ。ところが実際に過去に飛んじゃったのは、何の準備もしていないあたし。相棒になったギデオンは気絶しそうなほどステキなんだけど、あたしのことなんかばかにしてる。あたしだって好きでタイムトラベルしてるんじゃないのに。
ドイツで百万部突破。大人気のタイムトラベル・ファンタジー三部作第一弾。(カバー折り返しより)

長い話が読みたいというリクエストを受けて差し出したものの、自分は積んでいたのでいまさら読みました。タイムトラベラーの遺伝子を持った家系に連なる少女と少年の、恋を絡めた時間遡行と一族の謎を巡るファンタジー。とてもいまどきで楽しい。
完璧で美しいいとこではなく、平凡で何の準備もしていなかった主人公が選ばれし者であるというのはべたべたながらもやっぱりちょっと気持ちいい笑 いまはまだ謎に振り回されている感があるけれど、これからどんな風な強さやクリティカルな行動に出てくれるのか楽しみ。
海辺の恋人たち (海辺シリーズ) (コバルト文庫)
大人気・激甘読みきりシリーズのパワーUP続編!! 幼いころ野原の国から嫁いできたレイリアは、海辺の王で夫のカイルと念願かなって結ばれた。カイルに優しく激しく愛され、未知の領域に踏み込んでいく喜びに、レイリアの身体は熱く切なく打ち震えて…。そして、すっかり教育されたレイリアが、今度は“愛のレッスン”をする立場に!? 無限の愛に包まれて…どこまでも欲しがる幼な妻の、極上・激甘ラブファンタジー読みきりシリーズ第2弾!(Amazonより)

相変わらずエロコメみたいな展開で笑ってしまうんですが、後半になるにつれて割と真面目に「海の王」と「陸の姫」の別れについての話をしていて、まさかこういうちょっと切ないラストに繋がるとは思いませんでした。永遠にらぶらぶしているのかと思っていた。
いろいろと決着していない感はあるけれど、不思議と柔らかい世界の甘いお話だったように思います。たまにはこういう優しいTL小説も楽しいな。
ハプニング [Blu-ray]
ある朝、ニューヨークの公園内はいつも通り賑わっていた。しかし突如としてその場にいた人々の言動がおかしくなり、自殺をするという異常事態となる。やがてそれは伝播し、少しずつ被害は広がっていく。科学教師のエリオットは学校側の指示で生徒たちを帰宅させ、家族や友人とともに避難を始めるが……。

冒頭から異常事態が始まるという、滅びは突然始まるを体現させたようなスタートで、エンドロールが流れてもまだ何も終わっていない感でどきどきする作品でした。本気で怖いピークっていうのはほぼないんですが、ずーっと怖いし常に何かに追いかけられている感じがして、助かるの? 助からないの? っていう不安が全然消えない。
暗示的なものがいろいろあるんですが、その詳しいことはまったくといっていいほど語られないので想像するしかないのがまた面白い。
ケース39 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
児童保護局で働くエミリーは、両親から虐待を受けていた少女リリーを保護する。里親が見つかるまでリリーと暮らし始めるエミリーだったが、周囲で不可解な事件や死が起こり始める。セラピストである恋人が死ぬ直前、リリーに怯えていたことを知っていたエミリーはリリーに不信感を抱くが……。

可愛い子どもの顔をしたあの子は、天使それとも悪魔? めちゃくちゃ凶悪な悪魔です、という少女に関わる人間が思い切り振り回されて殺されていく話。ターゲットにされて一緒に暮らしてさらには「愛してよ」ってめちゃくちゃ怖いわ!
お話としては小難しいところはなく、どこで怖がらせてくるかどきどき見守っていました。あれでおしまいだとは思えないんだよなあ。
SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿 DVD-BOX
部下を誤射したと疑われ、取り調べの末に公安部公安第五課未詳事件特別対策係に移動させられた瀬文は、そこで天才だが変人の女性刑事当麻紗綾と出会う。左遷先と思われた未詳は、実は不可解な事象が絡む事件に特化した捜査を行う部署であり、彼らはそこでSPECと呼ばれる特殊能力者が引き起こす事件に巻き込まれていく。

めちゃくちゃ面白いと聞いていて、この度視聴。めちゃくちゃ面白かった。シニカルだけどストレートにかっこいい。まったくちぐはぐで全然性格の合わない瀬文と当麻が、回が進んでいくと相棒だと認め合っているのがもう胸熱だった。
真犯人が極限まで気持ち悪くてうざくて、役者さんはすごいなあと思いました。だいぶといらっとしたので報いを受けたのはすかっとしたけれど、次シリーズに続くのはどきどきして仕方がないので早めに見なくては。
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Author:月子
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