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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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ゴブリンスレイヤー 1 (初回生産限定) [DVD]
冒険者になったばかりの女神官は同じく新人冒険者たちにパーティに誘われ、ギルドからの依頼を受けてゴブリン退治へ向かう。だが、たかがゴブリンと侮っていたパーティは全滅、最後に残った女神官が襲われようとしたところで甲冑を着込んだ冒険者に助けられる。彼の通称はゴブリンスレイヤー。とある理由からゴブリンを退治する依頼ばかりを受けている変わり者だった……。

RPG等で最初に戦うようないわゆる雑魚キャラ、ゴブリン。それを舐めてかかるとひどい目に遭うぞ、というのを少々残酷な現実とともに描いたファンタジー作品。調べてみて初めて知ったのですが元々は掲示板系の作品だったんですね。
過去に起こった出来事ゆえにゴブリンばかり退治しているゴブリンスレイヤー。ゴブリン殺しの専門家ならではの設定やエピソードが盛り込まれていて、ダークな展開と合わさって面白かったです。残酷さが含まれた殺伐系ファンタジーはいい……。仲間が増えてゴブリンスレイヤーと関わりを持っていくようになると、最後の集団戦闘がまた滾るんだよなあ。
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マクロスF (フロンティア) 1 [DVD]マクロスF (フロンティア) 9 [最終巻] [DVD]
マクロス級移民船団「マクロス・フロンティア」に「マクロス・ギャラクシー」で圧倒的な人気を誇る歌姫シェリル・ノームがコンサートツアーにやってきていた。美星学園航宙科の生徒である早乙女アルトは梨園出身だが父親に反発し、パイロットを志望している。そしてシェリルに憧れるランカ・リーはいつか歌手になることを夢見ながらコンサート会場に向かっていた。三人の出会いと、異星人であるバジュラの襲撃、そしてマクロス・ギャラクシー船団上層部の陰謀が絡み合い、激しい戦いが始まって……。

2007年の作品。全部最後までちゃんと見て、改めてシェリルが好きだなあ! と思いました。なんてかっこよくて、脆くて、それでも凛と立とうとする強い人なんだろう。ランカはランカでスターダムへ一気に駆け上がるシンデレラさと新人っぽさが可愛くて、シェリルとランカはいいダブルヒロインだなあと思いました。
それだけにアルトのエピソードが少ないのが残念。彼が実家の仕事とどう向き合って折り合いをつけたか、しっかり描いてほしかったなあ。どうしても優先順位が低くなるエピソードだとは思うんですけれども、だからどっちつかずな印象があるエンドになってしまった気がする。多分シェリルとくっついたんだろうっていう気はしますが……。
ミシェルのキャラがとてもよくて、脱落は辛かった……。当時もぎゃーって言いましたが、彼の誰にも心を開けない、本当のことを言えない性格が理解できるからこそ、涙なくしては見ることのできないエピソードでした。
いやしかしやっぱり面白かった。記憶していた以上にシェリルとランカが素敵でした。
プリティ・ガール [DVD]
デンマーク皇太子のエドヴァルドは様々なスキャンダルを起こす破天荒な性格だったが、テレビ番組の影響を受けてアメリカに留学することになる。ウィスコンシンの大学で医者を目指すペイジは身分を隠してエディと名乗る彼に出会い、最初は険悪ながらも次第に恋に落ちていく。

女子大生と皇太子のロマンス。キャリア志向の真面目な学生と、世間知らずでわがまま放題の王子様、この最初は合わない二人がお互いに感化されて変化していくところはロマンスの醍醐味という感じでたいへんきゅんきゅんします。ペイジの影響を受けたエディが爽やかでかっこよく見えてくるから、恋って人を変えるなあ。
二人がくっついておしまいかと思いきや、ペイジがデンマークにやってくるのは物語の中盤。恋人(婚約者扱いかな?)として政務に携わるというのがきちんとストーリーに組み込まれていておおっと思いました。そして二人の出した結論は……。
最後の最後でにっこりできる、ロマンスのほろ苦さも味わえるおとぎ話のような作品でした。
迷子と迷子のアクセサリー店 家なき少年と彷徨う国 (ビーズログ文庫)
少年が開いた扉は、何故だかアクセサリー店へと繋がっていた。来た道を思い出せない少年の前に現れたのは、無神経で無愛想、おまけに生活能力ゼロの店主。その傍らには、喋る狼が!? 訪れる客も、風変りな者ばかり。店主に店の所在地を訊ねても、飄飄とした的外れな答えしか得られない。「迷子、おまえがどこから来たのか当ててやろう」……すべてが不合理な中、奇妙なゲームが始まった!(裏表紙より)

おそらく現代日本から来たと思われる少年が、複数の異世界の国から訪問者を受け入れる謎めいたアクセサリー店で自らの帰る場所を探す話。なんですが全然話が終わっていないので、いろんな世界のいろんな人の事情を楽しむ一冊となっています。
巨人の国からやってきた人物の依頼、追われているという人物の依頼、機械の国からやってきた依頼、物作りを生業とする少女の依頼、などなど、文化や仕事が全然異なる世界からの訪問者たちが「アクセサリーを作ってほしい」と依頼し、それに不思議な店主シオンが答える。ページ数が多ければライト文芸にカテゴライズされそうな作品。
話が始まっているようで始まっていないし終わってもいないので、少々消化不良です。メイは帰ることができたのかなあ。
はたらく魔王さま! (電撃文庫)
 世界征服まであと一歩だった魔王サタンは、勇者に敗れ、異世界『日本』の東京・笹塚にたどり着く。
 そんな魔王が日本でできること。それはもちろん“世界征服”!! ——ではなく、駅前のファーストフード店でアルバイトをしながら生活費を稼ぐ、いわゆるフリーター生活だった!
 その頃、魔王を追って時空を越えた勇者エミリアもまた、テレホンアポインターとして日本経済と戦っていた。そんな二人が東京で再会することになり——!? 
 六畳一間のアパートを仮の魔王城に、今日も額に汗して働くフリーター魔王さまが繰り広げる庶民派ファンタジー。第17回電撃小説大賞〈銀賞〉受賞作登場!(裏表紙より)

勇者に敗れた魔王が、現代東京にやってきて残り少ない魔力を駆使しつつなんとか戸籍を手に入れた。日々を生きるために選んだのはアルバイト。ファストフード店で優秀な接客をするできる魔王、もとい真奥とその部下芦屋、そして勇者こと恵美の、どたばたファンタジーコメディ。
コメディなんですがやっていることはごく普通の日常、かつ地下通路崩落とか首都高落下とか凄まじい異変が起こる状況。その中で東京に馴染んでいて、状況がよく見えている真奥の泰然としたかっこよさがきらめく。全然魔王らしくないけれどすごく有能ないい人だなあ彼。マグロナルドで世界征服してほしい。
あなたと私の関係は? (メゾン文庫)
十年前は教師と生徒。
いまはただの飲み友達?
合コンに行ってみたら出会った人が高校のときの先生だった衝撃。十年前に想いを寄せていた教師、青砥英輔(35歳彼女ナシ)に再会したことで上山悠香(28歳彼氏ナシ)の恋は再び動き始める。自分が教え子だからこそ向けられるその優しさに、いちいちときめいてしまう悠香。しかしどうしても、あの頃の自分を越えて、英輔に近づく勇気が出ない。どんどん好きになるこの気持ち、どうすればいいの!? 甘くて苦い、大人気ムズキュンラブストーリーついに書籍化!!(裏表紙より)

十年前教師と生徒だった二人が、合コンで再会したのをきっかけに飲んだり食べたりちょっと出かけたりして、じれじれと距離を縮めていくお話。
お互いが好きじゃないとできないだろうという言動、元教師と生徒という関係性でごまかされていて「気づけー! 早く気づけー!」ともだもだします。
意外だったのが二人の共通項が「二次元」ということ。先生の副業が成人向け小説家だということです。オタクというほどオタクではありませんが、漫画やアニメを嗜んでいるのを隠しているので次の巻で明らかになるのかなあ?
きょうの日はさようなら (集英社オレンジ文庫)
2025年7月。高校生の明日子と双子の弟・日々人は、いとこがいること、彼女と一緒に暮らすことを父から唐突に知らされる。ただでさえつまらない夏休み、面倒ごとが増えて二人ともうんざりだ。いとこの存在に、なんの楽しみも期待もない。退屈な日常はひたすら続いていく。けれど、彼女——今日子は、長い眠りから目覚めたばかりの、三十年前の女子高生だった…。
17歳の夏、私たちの隣には"彼女"がいた。(裏表紙より)

ポケベルやルーズソックスが全盛だった1995年の女子高生、今日子。
スマホが普及しなんでも検索で調べられる2025年の高校生、明日子と日々人。
生きてきた年代は少しずれているけれど三人が2025年の夏に一堂に会し、少しだけ非日常感のある夏休みを送るお話。オレンジ文庫から出ているけれど普通の集英社文庫みたいだった。
主な語り手は明日子。彼女の、ちょっと冷めた感覚で物事を見ていたり、茫漠とした未来にかすかな不安を抱いているような語り方に、ああ17歳ってそうだよなあと思いました。少しずつ何かを昨日に置いて行っているんだけれどまだそれが重みとして感じられていないような、けれど夏が終わったらさよならしたんだということを思い出させられて胸がぎゅっとするような。
懐古する描写や少し未来にある、いまこれを読む私たちが感じている予兆が現実になっている文化や光景なんかを比較するところがなんだか切なくなりました。
王子様の抱き枕    不吉を誘うマドレーヌ (角川ビーンズ文庫)
料理好きの女子高生・茉莉がうたた寝から覚めると、そこは西洋風異世界で、隣には見知らぬ男が熟睡していた。大絶叫したとたん、不審者としてあわや処刑されかかる茉莉。なんと寝ていたのは本物の「王子様」! 側近たちから疑われまくる茉莉だが、重度の不眠症に悩んでいたというレーガン(王子)様は、「——帰るまでの間、俺と寝ろ」と“抱き枕”扱いしてきて!? ネット掲載時に話題を呼んだ異世界トリップの傑作、登場!(裏表紙より)

ばりばりの続きものだった。うわーこの巻だけだと茉莉の扱いがひどすぎてもやもやするー!
妹のお願いを聞いて大量のマドレーヌを焼いた次の日、学校でつい居眠りをした直後、目覚めたら見知らぬ場所にいた茉莉。不眠症の王子様レーガンに衣食住を保証するので添い寝しろと言われ、自分の身を守るために承知することに。しかし言葉の通じない国で、王子を狙う刺客だと疑われて。
食事に関してのコンさんとトイのやり口は、地味なんですが精神的にくる意地悪だなあと思いました。文化がわからなくてアウェー感を強く感じると、心がずたぼろになるよね……。
(仮)花嫁のやんごとなき事情 -離婚のはずが大波乱!?- (ビーズログ文庫)
亡くなったはずのクロウの弟・パールが生きていた。誰か的確なツッコミを!! な状況にたじろぐフェルだが、皇宮の人々は彼が当たり前に存在するかのように過ごしている。何とか正体を探ろうと試みるも、事態はエルラント帝国がフエルの故国ユナイアの侵攻にまで発展。このままではフェルが人質に……。戦争を止めるには“アレ”をやるしかって、旦那様、本気ですか——!?
正体不明の弟冬樹おで、嫁が人質!? ニセ新婚生活第9弾!(裏表紙より)

死んだはずのパールが生きていた!? しかも皇宮では五人のはずの皇子が「六人」生きていることになっている。どうやら呪毒のせいでパールが生きているように操作されているらしい……。
ホラーみたいな展開もありつつ、最後の最後で凄まじいどんでん返しをかまされてもうどんな顔していいかわからない。うわあああああみんなあああああああ!!!
フェルには頑張って欲しいし、なんならシレイネ姫が助けに来てくれないかと思っている。
日本の執事イメージ史 物語の主役になった執事と執事喫茶 (星海社新書)
脇役だった執事が主役に——
本書は、「日本の創作における執事のイメージ」が、どのように描かれ、どのように広がり、どのように変化していったのかを考察する、初の通史となる一冊です。様々な漫画・小説・アニメなどの作品中で脇役に過ぎなかった執事が、1990年代からは次第にメインキャラクターとなり、2006年の「執事喫茶」の誕生に代表される「執事ブーム」が生まれ、「執事」のイメージ拡大は顕在化していきました。本書では1990年代から2005年までの執事イメージや作品の増加を「執事トレンド」、2006年以降の主役化作品の急増を「執事ブーム」として切り分け、ブームが生じるまでと生じた後の「日本の執事イメージ」を比較します。(カバー折り返しより)

日本における執事がどのように描かれ、カルチャーとして消費されてきたのかをまとめてあります。2018年8月の本で、執事喫茶を始め、アニメ、漫画、小説、ゲーム、特撮にも触れられています。ものすごい数の作品が列挙されていますがさほど比較せず、大きくジャンルわけしているだけだけれど、知っている作品が多いとああなるほどねとなるから、執事って意外と身近に描かれているんだなあと思う。
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Author:月子
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