読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
2011年3月11日。あの大震災に端を発した原発事故のあと、福島第一原発の周辺地区には避難勧告が出され、無人となった街にはペットたちが残された。生きているのか。死んでいるのか。そこに何が起こっているのか。真実を知りたい一心で訪れた福島には、人知れず動物レスキューに取り組んでいる女性たちの姿がありました。(裏表紙より)
2011年3月11日のあの大震災から、二ヶ月後の5月。森さんは夫や担当編集者、カメラマンとともに、被災地に取り残されている動物たちのレスキュー活動をしている、中山さんとともに警戒区域に入る。ペットレスキューの活動と、ペットたちの現実、そして福島の地のことをありのままに書いたルポ。
あの日に起こった出来事や原発の問題をどう受け止めていいのか未だ分からないままでいるんですが、この本を読んで少しだけ、気持ちが落ち着いた気がしました。
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