春は山菜、夏はうなぎ、秋は座敷で鍋を囲み、冬は山荘で熊料理!(カバー折り返しより)
四季折々に食べたもののエッセイ。これがどれも実に美味しそう! また挿画が谷口ジローさんで、挿絵もあれば短い漫画もあり、とても満ち足りた一冊。
春を食べる冒頭の章から、本当に美味しそうに味わって食べているんだなあということが伝わってきて、なんだか嬉しくなったし、こんな風に味わいたいなと思いました。季節を食べるって贅沢。
それだけではなくて昔からあるお店の味をしみじみ味わったり、ちょっと変わったものを食べたりするのも、日常が豊かでとてもうらやましい。
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