読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々

2011年3月11日。あの大震災に端を発した原発事故のあと、福島第一原発の周辺地区には避難勧告が出され、無人となった街にはペットたちが残された。生きているのか。死んでいるのか。そこに何が起こっているのか。真実を知りたい一心で訪れた福島には、人知れず動物レスキューに取り組んでいる女性たちの姿がありました。(裏表紙より)
2011年3月11日のあの大震災から、二ヶ月後の5月。森さんは夫や担当編集者、カメラマンとともに、被災地に取り残されている動物たちのレスキュー活動をしている、中山さんとともに警戒区域に入る。ペットレスキューの活動と、ペットたちの現実、そして福島の地のことをありのままに書いたルポ。
あの日に起こった出来事や原発の問題をどう受け止めていいのか未だ分からないままでいるんですが、この本を読んで少しだけ、気持ちが落ち着いた気がしました。

桜の化身とされる女王が治める和桜国。“いろは”はその日が女王の観桜会と知らず、桜の枝を切ろうと騒ぎを起こして捕らえられてしまう。罪を償う代わりに「女王に謁見できるようなレディ」となるよう告げられたいろはは、宮廷魔術師である強面の男・紫乃宮圭人の邸で淑女教育を受けることに。まずは読み書きからいろはのレディへの一歩が始ま…る!?(裏表紙より)
和風ファンタジー風味マイフェアレディ。大正時代を思わせる和風世界に、孤児の少女が伯爵によって育て上げられ、恋を成就させるお話。
全体的にふわふわと優しく、児童向け小説のよう。大正時代、孤児の少女がレディへ、将来有望の少年と女装男子、お店を持ち、女王陛下に認められ、恋を成就させ……少女が夢見る要素がふんだんに詰まっています。なのでひたすらヒロインが幸せになるお話になっており、若干かわいそうなままの人が……。
少女漫画を小説に起こした印象のままの登場人物がいるのですが、この真希子さん、好きだなあ笑 この人が活躍するところを見たかった。

今は昔、難攻不落の王城から、ひとりの少女が盗み出された。——やがて時は流れ。「宝石の王女を手に入れる者は、世界を制する」。その言葉以外、すべての記憶を失ったアレックスという青年がいた。身元引受人として彼を迎えに来たのは、天才・美女・乱暴と三拍子そろったジーンクレア博士。何者かによって消されたらしいアレックスの記憶はやがて、世界を巻きこむ陰謀に絡んでいき……? 愛が加速する、華麗なる冒険小説!!(裏表紙より)
こういう軽妙なSFみのある現代ものって本当に見なくなったよなあ。
何者かによって記憶が消された〈逃がし屋〉の優男、アレックス。天才的頭脳を持つ女博士ジーンクレア。アレックスの記憶や、ジーンの研究を巡り、様々な人間が彼らを狙ってくる。果たして消された記憶に何があったのか。
完全に人間の少女の姿をしている管理コンピューターの人形(パペット)ローダンテや、オネエ言葉で喋る自操船など、結構近未来的な世界観なんですが上手にマイルドになっていて、上記あらすじにある、ひとりの少女が盗み出されたことと「宝石の王女」なる言葉からは想像できないストーリーになっていて、不思議な読み心地の作品でした。






