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アーロンはユタ州にあるブルー・ジョン・キャニオンでキャニオニングを楽しんでいたところ、岩とともに滑落し、右腕を挟まれて動けなくなってしまう。ついに自分の腕を切り落とすことを選ぶが、ナイフが鈍くて切り落とすこともできない。水もなくなり生命の限界を超え、ついには幻覚を見るまでになるが、生きたいと強く思ったアーロンは決断を下し……。

誰も助けてくれない限界ぎりぎりの状況。痛い……きつい……。生きたいっていう強い想いがあって極限状態になるっていうのはどういうことかっていうのを知らしめる作品だったように思います。実話をもとにしてあるんだからすごい。
なんですが、映像としてはおしゃれな感じがしました。いややっぱり痛いかな、腕のシーンは……。
音楽が何故か印象的なのは、彼がほとんどの視点を担っているからかな。頭の中が映像や音楽でいっぱいになる瞬間があるよなあなんて思いました。こういう限界のときにはそれが目の前で起こっている・聞こえているように感じるに違いない。
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Author:月子
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