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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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四人の少女が女主人をつとめる古城ホテル『マルグリット』に、お客さまが訪れた。ひとり旅だという客の名前はランゼリカ。目もくらむほどの美少女だけど、なんだか妖しい雰囲気で……? さらに、女主人のひとり、ジゼットの祖国からも髭ヅラの軍人たちがやって来て、ホテルで秘密の会談を行うことに。そのうえ『戦争』だなんて怖い言葉も飛び出して、またまた古城ホテルは不穏な空気で包まれる……!?(裏表紙より)

この本、2012年の発行なんですが、久しぶりに読んで思ったこと。
児童文庫じゃなくて、年齢層低めのなろう小説かライトノベルだなって。
いやもうめちゃくちゃわかりやすくてちょうどいい塩梅で難しくて面白いんですよ! キャラクターの関係性はもちろん、ストーリーのテーマも。
今回は元軍人の麗人ジゼットが主人公。優秀すぎる彼女を取り巻くのは、彼女の戦友に、どうしても同じ道を行くことができず捻くれてしまった友人。そして彼女の故国との和平会談を行う小国の人々。
戦争が絡むので難しい話になるのですが、魅力的な登場人物たちが「自分で未来を決める」ことを貫いてくれる、とても気持ちのいい物語でした。
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恋に敗れ、仕事を失い、出向先でくすぶる笛吹新。四十歳となってもう将来に期待できずにいたある日バー『OLD JACK & ROSE』に辿り着く。そこはジルバと呼ばれる伝説の初代ママが作った高齢バー。それぞれの事情や人生を歩むホステスたちに刺激を受け、新はそこで源氏名アララとして働き始める。

原作未読。広告などで見た覚えがあったので気になってドラマを見ました。
「40歳は終わりじゃない。これからだ!」と鼓舞するような内容でとても楽しかった。仕事を通じて知らない世界があり、生き方があり。少女時代のように寄りあつまれる友達もできるし、恋も結婚も出産もできる。たくさんの災害や感染症や悲しみや怒りがあって、そこで生きている私たちがいる。後半はリアルに寄せながら希望あるフィクションで、ああこうやって楽しい毎日にしたいなあと思ったのでした。
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 敵〈レギオン〉の電磁加速砲による数百キロ彼方からの攻撃は、シンのいたギアーデ連邦軍の前線に壊滅的被害を与え、レーナが残るサンマグノリア共和国の最終防衛線を吹き飛ばした。
 進退極まったギアーデ連邦軍は、1つの結論を出す。それはシンたち「エイティシックス」の面々を《槍の穂先》として、電磁加速砲搭載型〈レギオン〉の懐に——敵陣のド真ん中に突撃させるという、もはや作戦とは言えぬ作戦だった。
 だがその渦中にあって、シンは深い苦しみの中にあった。「兄」を倒し、共和国からも解放されたはず。それなのに。
 待望のEp.3《ギアーデ連邦編》後編。
 なぜ戦う、“死神”は。
 何のために。誰のために。(カバー折り返しより)

感無量の第三巻、そしてようやくすべてが始まるエピソードですね。
アニメを見てから、大事に読もうと積んでいたものを読み始めたわけですが、ああもうやっぱり涙なしでは読みきれなかった! 胸がいっぱいになる。
そしてこれを読み、アニメに舞い戻ってみてみると、原作はよりシンの気持ちを描写していて、アニメはよりそれらをドラマティックに描いているんだなあということ。アニメ最終2話分のエピソード、原作にはない展開があって、キャラクターの感情の掘り下げと感動的な再会を演出していてとても良いアニメだったのだなあとしみじみしました。
しかし原作を読んでいると印象が変わる人たちがちらほらいるなあ……。エルンストはだいぶ怖い人なんでは。あと連邦の大人組はより大人感があるというか、子どもたちのことを頼りにしなくてはならない板挟みに苦しんだり割り切ってしまっていたりとか。
とにかく四巻からもシンとレーナたちに会えるのが楽しみだ。大事に読もう。
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 共和国の指揮官・レーナとの非業の別れの後、隣国ギアーデ連邦へとたどり着いたシンたち〈エイティシックス〉の面々は、ギアーデ連邦軍に保護され、一時の平穏を得る。
 だが──彼らは戦場に戻ることを選んだ。連邦軍に志願し、再び地獄の最前線へと立った彼らは、シンの“能力”によって予見された〈レギオン〉の大攻勢に向けて戦い続ける。そしてその傍らには、彼らよりさらに若い、年端もいかぬ少女であり、新たな仲間である「フレデリカ・ローゼンフォルト」の姿もあった。
 彼らはなぜ戦うのか。そして迫りくる〈レギオン〉の脅威を退ける術とは──?
 第23回電撃大賞《大賞》受賞作第2弾! シンとレーナの別れから、奇跡の邂逅へと至るまでの物語を描く、〈ギアーデ連邦編〉前編!
“死神は、居るべき場所へと呼ばれる”(カバー折り返しより)

共和国での最後の戦いを終えたシンたち。シンは兄のレイの最後の思いに助けられ、レギオンの支配域を突破し、共和国以外の人類が生存するギアーデ連邦へとたどり着く。
再びの戦い、そして運命との再会を目指す第二巻ですね。アニメを見たので展開はわかっているのですが手に汗握る。折々にシンがレーナのことを思い出している描写ににやにやしちゃう。もう二度と会うことはないって思ってるんだろうけど、もしかしたら、なんて思っちゃってませんか?(にやにや)
結構しっかり指揮官やってるっぽいシンにときめき。そしてファイドとの再会にエイティシックス時代の平常感みたいなものを見せたところにときめき。これからもっとこのきゅんっていう感覚が増えるんだと思うと続きを読むのが楽しみすぎる。戦いは激しさを増すけれどどうか幸せになってくれ。
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芸人たちの間でまことしやかに囁かれているある旅館がある。『芸人日記』という本にも書かれており、怪異に見舞われるという旅館を訪れることになった売れない芸人たち。その旅館で起こる恐怖現象とは……。

一作目と同じ、芸人さんたちを起用したホラー映画。実話をもとにしているとはいうものの、この二作目はこの部分がフィクションだよなあと感じるところが多くてツッコミどころがたくさんあった。そこまで事故って救急車呼ばないのは殺人だよ……。
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時光写真館を営む二人の青年トキとヒカルは写真に関するある異能を持っている。ヒカルは写真の撮影後十二時間内の出来事を把握する能力、トキは写真に映る特定の人物の意識に入り込み撮影された時間に介入する能力。これらを用いて、二人はひそかにわけありの事件を解決していた。仕事においてのルールは三つ。「過去を問うな」「未来を聞くな」そして「過去を改変してはならない」。しかし正義感に基づいたある改変が彼らと周囲の人々に影響を及ぼし始め……。

続きは!!!? という衝撃だらけの第1シーズン。いやあめちゃくちゃ面白かった。異能と過去改変と謎の能力者(敵)かあ。事件解決もの、バディものの要素がありつつ、幼なじみのリンとの微妙な関係や、最終話周辺で突如として別の能力者らしき存在が判明するなど危険度が増してハラハラし通しの展開で、すごくよかった。面白かった。
まためちゃめちゃ洒落ててねえ……。キャラクターデザイン、色彩の設定がおしゃれなんですが、中国らしい風土もしっかり描かれているのがいいなと思ったんですよね。田舎の景色もそうだし、家族や大人の価値観は避けては通れない障害にもなるよな……と、そういうところが生かされた個々の事件のエピソードもよかった。続き見たいよー。制作頑張ってください。
「地球外少年少女」
それは2045年の出来事。月で生まれた人類初の子どもがいるその時代、商業宇宙ステーション「あんしん」はオープン前に地球の子どもたちを宇宙生活体験キャンペーンに招待した。だがその際彗星に見舞われ、子どもたちだけが未完成のステーション内に閉じ込められてしまう。生還を目指す子どもたちだが、その事故はある存在によって引き起こされたとわかってしまい……。

大人たちと切り離された子どもたちが、協力しあい、時にぶつかり、互いを知り、理解を深めて生還を目指す。面白いのがこれが宇宙を舞台にしたもので、AIや人工知能が様々な機能を担っていて、動画配信や有名配信者がスターであって、しかしオカルトめいた予言もある世界であるということ。
相反する考えの持ち主だったり、興味関心が相反する姉弟だったり、ハンディを持っていたりと噛み合わない子どもたちが少しずつ互いを認め合って助け合って、誰も知らないところで結果的に宇宙を救っているという展開がとてもよかった。エピローグも、そうそう、登場人物のこういう未来が見て終わりたかったんだよなというものでした。
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レイファは、幼い頃に大富豪であるエディントン家に拾われ、年下の坊っちゃまであるグレンのもとで女執事として働いていた。月日は経ち、寄宿学校から四年ぶりに戻ってきたグレンと再会したレイファ。久しぶりに会ったグレンに幼い頃の面影はなく、屈強な男になっていた。グレンへの忠誠心が実は恋心であることにまだ気づかないレイファだったが、グレンはとっくの昔に、彼女への恋心を自覚していた。そして、とある出来事からレイファはグレンに大胆な行動を取ることに——。真面目女執事と奥手坊っちゃまの恋の行方は!?(Amazonより)

前例がないなら作ればいいという家風のエディントン家にやってきて雇ってほしいと懇願した少女は、かくして珍しい女性執事となった。自分をここに留めてくれた坊っちゃまに尽くすレイファは、長く寄宿学校で寮生活を送っていた坊っちゃまのグレンと久しぶりの再会を果たす。しかしグレンがレイファへの思いを秘めたままだとは夢にも思わずに。
電子オンリーの作品はだいぶ短いのがちょっとなあ。個人的に一番好きな「思い合う二人で困難を乗り越える」がざくっと削られているのが残念すぎる。レイファがレディ教育を受けて頑張るところが見たかったし、グレンが素性を伏せて必死に喰らい付いていくところも読みたかった。
お兄様が大変良い感じなので兄夫婦のいちゃいちゃをもっとください!
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 サンマグノリア共和国。そこは日々、隣国である「帝国」の無人兵器《レギオン》による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対して、共和国側も同型兵器の開発に成功し、辛うじて犠牲を出すことなく、その脅威を退けていたのだった。
 そう――表向きは。
 本当は誰も死んでいないわけではなかった。共和国全85区画の外。《存在しない“第86区”》。そこでは「エイティシックス」の烙印を押された少年少女たちが日夜《有人の無人機として》戦い続けていた――。
 死地へ向かう若者たちを率いる少年・シンと、遥か後方から、特殊通信で彼らの指揮を執る“指揮管制官”となった少女・レーナ。二人の激しくも悲しい戦いと、別れの物語が始まる――!
 第23回電撃小説大賞《大賞》の栄冠に輝いた傑作、堂々発進!(カバー折り返しより)

アニメ視聴後、あまりにもあまりに面白すぎて原作を買ったわけですが、読み始めると続きが読みたくなって身悶えするのがわかりきっていたのでだいぶ長いこと積んでしまっていたやつ。ようやく一巻を読んで、最後のあのシーンにうるっとする。いやまだ泣くのは早い。まだそのときじゃないぞ私。続刊でちゃんとその道に到るんだから!
人間が人間とそれ以外を区別してしまった共和国。前世代のそれを引き継いだ状態で出会ってしまった少年少女たちが、自分たちのできることや誇りを胸に戦う。「いま」彼らがいる世界でその道は決して交差しない。それがわかっているけれど、でも、と祈る気持ちがラストシーンにつながるのは感動的で、続きを読まなければという気にさせられる。世界の終わり、国家の終焉、いつ終わるともしれない戦いは待っているけれど、きっとみんなで行けるところまで行くよね。
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特別な目を持つ少女×病を抱えた旦那様の明治シンデレラロマンス
 幼い頃に火事で全てを失い、劣悪な環境で働く蒼。天性の観察眼と記憶力で苦境を生き抜く彼女の心の支えは、顔も知らない支援者“栞の君”だけ――しかしある日、ついに対面できた彼・城ヶ崎宗一は、原因不明の病魔に冒されていた。宗一専属の看護係として城ヶ崎家に嫁ぐことになった蒼は、一変した生活に戸惑いながらも、夫を支えるために医学の道を志すが――?
 文明華やかな帝都・東京。「サトリの目」で様々な謎を解明しながら、愛されること、恋することを知る少女の物語。(裏表紙より)

家事により天涯孤独となり、記憶すらも失った蒼。虐げられることに慣れ、生かされていることに感謝する彼女を、強かな人々は利用し、踏み付けにする。悪辣な資産家に嫁がされそうになった蒼を助けたのは、ずっと蒼を支援し続けていた城ヶ崎宗一。看護しろと言われたのに、彼はそれを翻して蒼に妻になりなさいという。
冒頭の、めちゃめちゃに虐待されている描写、いつになく読んでいてきつかったのはやはり蒼の思考停止感とこれはだめだという葛藤がものすごく真に迫ってくるからなんだろうなあ。さすが栗原さんです。
だから宗一が助けてくれてほっとしたし、その後もちらちら見え隠れする残酷性も、危ない男感があってすごくよかった。
「サトリの目」なる、ホームズを思わせる凄まじい観察眼と、医学と知識を絡めた謎解きも面白かった。もっといちゃいちゃしているところが見たいので続巻お願いします!
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Author:月子
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