読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
ニアサードインパクト後、シンジとレイ(仮)、アスカはとある人々に助けられる。一方、ミサトとリツコは残った仲間たちとマリとともに来る最終決戦に向けて準備を進めていた。
何を書いてもネタバレになるので続きから。
何を書いてもネタバレになるので続きから。
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「CARGO カーゴ」
ウイルスによって大勢の人間がゾンビ化した世界で、アンディは妻と娘とともに船上で暮らすことで日々を送っていた。だがある日妻がウイルスに感染、事故によって死亡し、アンディもまたウイルスに侵されてしまう。ゾンビ化するまで残り48時間。まだ赤ん坊の娘を託せる相手を求めて、アンディは残り時間で必死に探索を始める……。
有名になったゾンビの父親と赤ん坊のショートムービーから膨らませた作品。残りわずかな時間でゾンビになって知性と理性を失う父親は、果たして子どもを守ることができるのか? という大きなテーマを描いているので、他の人たちのエピソードはおまけ感があるかも。けれどそれもこの世界がかなり荒んでいることを表現していて、そんな状況であっても切れない絆、途切れない思いが強調されるわけで。
ショートムービーで衝撃的かつ感動的だったオチを用いているのは想像通りだったんですが、過酷な状況で手助けしてくれるティミの存在は大きかったと思いました。アンディはひとりぼっちで死んでしまったのではないし、いつか娘のロージーにティミや他の人がアンディのことを語ってくれる日も訪れるかもしれない。そう思うとちょっとほっとできたのでした。
ウイルスによって大勢の人間がゾンビ化した世界で、アンディは妻と娘とともに船上で暮らすことで日々を送っていた。だがある日妻がウイルスに感染、事故によって死亡し、アンディもまたウイルスに侵されてしまう。ゾンビ化するまで残り48時間。まだ赤ん坊の娘を託せる相手を求めて、アンディは残り時間で必死に探索を始める……。
有名になったゾンビの父親と赤ん坊のショートムービーから膨らませた作品。残りわずかな時間でゾンビになって知性と理性を失う父親は、果たして子どもを守ることができるのか? という大きなテーマを描いているので、他の人たちのエピソードはおまけ感があるかも。けれどそれもこの世界がかなり荒んでいることを表現していて、そんな状況であっても切れない絆、途切れない思いが強調されるわけで。
ショートムービーで衝撃的かつ感動的だったオチを用いているのは想像通りだったんですが、過酷な状況で手助けしてくれるティミの存在は大きかったと思いました。アンディはひとりぼっちで死んでしまったのではないし、いつか娘のロージーにティミや他の人がアンディのことを語ってくれる日も訪れるかもしれない。そう思うとちょっとほっとできたのでした。
「ウォーターシップ・ダウンのウサギたち」
英国のとあるところに、野うさぎたちが暮らす場所があった。予知能力を持つ弟が災いを予告したため、兄のヘイズルは長に警告したが、取り合ってもらえない。ヘイゼルは弟ファイバーを始め、数羽の仲間とともに理想の棲家を旅立つこととなった。
若さゆえに臆病ながらも、賢く理性的なヘイゼルが、立派な若長となる成長譚と、仲間を集い、群が安全に暮らせる場所を目指す冒険譚が合わさった作品。原作の『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』は未読ですが、映像としてもストーリーとキャラクターがかなりしっかりしているので名作と呼ばれるのも納得。
成長と冒険の他に、番いを求める恋模様も楽しいし、うさぎたちの独特の用語ややり取りも面白いなあ。こういう異文化をちゃんと描いているところ、ファンタジーらしくって大好き。
英国のとあるところに、野うさぎたちが暮らす場所があった。予知能力を持つ弟が災いを予告したため、兄のヘイズルは長に警告したが、取り合ってもらえない。ヘイゼルは弟ファイバーを始め、数羽の仲間とともに理想の棲家を旅立つこととなった。
若さゆえに臆病ながらも、賢く理性的なヘイゼルが、立派な若長となる成長譚と、仲間を集い、群が安全に暮らせる場所を目指す冒険譚が合わさった作品。原作の『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』は未読ですが、映像としてもストーリーとキャラクターがかなりしっかりしているので名作と呼ばれるのも納得。
成長と冒険の他に、番いを求める恋模様も楽しいし、うさぎたちの独特の用語ややり取りも面白いなあ。こういう異文化をちゃんと描いているところ、ファンタジーらしくって大好き。

平行宇宙から来たホシ★ミナトたちに誘拐されたルパンレンジャーの三人。事件を知って駆けつけたパトレンジャーの三人は、これまた突如現れたラッキー(キュウレンジャー・シシレッド)に邪魔されてしまう。かくして三つの戦隊が出会うことになり……。
二十人という台詞が出た瞬間「多い!」と吹き出してしまった。
ただでさえルパパトでいつもより人数が多いのに、キュウレンジャーもまたさらに多くて、合わさると当然大所帯になるんですが、キュウレンジャーのときにも多いと思ったけどこの映画、絶対に人数で笑わせてきてるでしょ。
お話としてはお祭り騒ぎのコラボストーリーですが、この作品ですごく印象的だったのは主題歌でした。それぞれの活躍シーンで流れる主題歌がやけにかっこよくて楽しかった。エンディングも全員で踊るの、可愛かったなあ。やっぱり人数が多くて笑っちゃったけど!

試験召喚システムを採用する文月学園高等部。そこは振り分け試験の結果で学力順にクラス分けされる超実力社会的な学校。吉井明久属する最下位のFクラスに、学園トップクラスの成績であるはずの姫路瑞希がやってきた。なんでも試験中に途中退席したせいで零点扱いされたようで……。
原作は一巻を読了済。学校の成績は最底辺だけれど、明るく心優しく元気な高校生たちが大人たちの思惑を叩き潰すように全力で日々を楽しむ学園ラブコメ。コメディの部分が強烈で突っ込みどころがない回が一つもないという。
少年向けライトノベルのあからさまなお色気や下ネタや、胸や裸の描写の強さがあまり好きではないのですが、この作品くらい突き抜けてオープンだと馬鹿な子を眺めるような生温かい気持ちになるから不思議。いや実際バカなんだけれど(いい意味で)。
「試験の成績がすべてじゃない」ということを全力で教えてくれる作品だなあと思いながら、第二期も見ます。

美貌の青年・藍沢結人は、ひとつの街ではひとつの恋しかしないと決めていた。なぜなら、恋をした相手の首に縄をかけ吊るすことを最大の愛情表現だと考えているから。このあかつき町でも、ひとりの劇団員の女性を自殺にみせかけて吊るしたので、別の街へ移ろうと考え…? 連続殺人者と犯罪被害者家族たちが入り乱れ、誰もが傷つけ、傷つけられる復讐の因果が回り始める!
罪が罪を生み、復讐は流転する。(裏表紙より)
藍沢が好きになるのは一つのことに情熱を向ける創作者が多い。この街でも劇団員の女性を愛し、睡眠薬を飲ませて首を吊るして殺した。だが財布をうっかり落としたことで、その拾い主の夕真に接近する。夕真は脚本家で、藍沢が殺した女性を脚本の変更で降板させてしまったという繋がりがあった。脚本に打ち込む夕真に藍沢は惹かれ。
好きになると殺しちゃうサイコパスの話、と思いきや物語は中盤から思いもよらない方向へ向かう。誰かに殺された人の被害者たちが協力し合って復讐を果たす会員制コミュニティサイトで繋がった人たちが藍沢や夕真に近付いてくるという、やばい人たちに復讐者たちが迫るびっくりな展開。
後半は種明かしからの怒涛の展開なんですが、夕真の設定はちょっと都合がよくてそこまで盛るー!? という気持ちに。そして最後の最後に、えええ? という真実も明かされて、最後はちょっと置いていかれたような気がしました……。前半が心理的にもはらはらさせられる感じだったので後半の勢いについていけなかったんですが、こういう作品がオレンジ文庫で出たのはすごいなあと思いました。

世界にゾンビウイルスが蔓延し、多大な犠牲を出してから七年。いまではゾンビはすっかり少なくなり、とある島に隔離され、安全な場所からハントされる獲物となっていた。父親をゾンビに殺されたメラニーは、そのトラウマを克服するため、カウンセラーの勧めでその島に向かう。だがその島のセキリュティシステムがダウンし、脱出しなければ空爆を受けるという状況になってしまい……。
ゾンビを狩るリゾートなんて悪いことしか起きないじゃないか。
というタイトルとあらすじからお馬鹿映画を想像していたんですが、思ったよりもちゃんとしていて面白く見てました。ゾンビというものを「作る」のと、それを消費して、補充して……という地球に末期感を覚えましたし、生き残る人間が(リゾートでも地球においても)最低な人間ばかりという印象で、けれどラストはちゃんとその呆れの気持ちも回収していってくれたのがよかった。海を渡るのは新しいな!

地獄に落としたい相手を、午前零時になるとアクセスできる地獄通信に書き込む、すると地獄へ落とすことができる、という都市伝説があった。女子高生の美保は、話が合わないクラスメートたちと過ごすのに疲れつつ、自分の好きなアーティスト・魔鬼のライブへ行く。そこで痴漢にあったところ助けてくれた遥の奔放さと魅力に惹かれていく美保。やがて美保は遥のために地獄通信に書き込むが……。
アニメは視聴済み。地獄少女の扱い方がちょっとアニメと違う気がしますが、これはこれで面白かった気もします。
ちゃんと少女漫画雑誌のホラー作品の映像化っていう印象なのは、地に足ついた設定と突飛な設定が上手く組み合わさっているからかなあ。クラスや友達に馴染めないというリアリティと、ライブに行った先で知り合った子と友達になって、彼女がアーティストと接近して、そのアーティストが実は悪人かつ狂信者でというもりもり設定。地獄通信によって人が死ぬものの、本当に怖いのは人を呪う人間であるという描き方も面白いと思いました。閻魔あいちゃんは求められるままに地獄に落としているだけなのでね!