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スクールセクハラ なぜ教師のわいせつ犯罪は繰り返されるのか (幻冬舎文庫)
「学校でそんなことが許されているはずがない」という強烈な怒りに突き動かされて私は学校で起きる性被害「スクールセクハラ」の取材を続けてきた——(カバー折り返しより)

2014年の本です。
いまもなお変わらないんだろうなあという学校側の体制や、明るみに出ない性被害が数多くあると思うとやりきれないし腹が立つ。
ここに登場する第三章の教師の言動は特に感じるものが多くて、強者の立場からこうやって支配するんだと、この本みたいに別のケースとして俯瞰できるものがあると、忘れようと思った怒りがふつふつと。
自分語りは置いておいて。
ケースは女生徒ばかりで、男子生徒のこともちらりと触れられていますが、性別関係なく見過ごさないでほしいと思うし、教師同士にも起こりうることなんだと忘れないでいたいと思いました。
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Author:月子
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