読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
先祖代々の職である「呪草師」のアリシティは後継者となる娘を残すため結婚相手を探していた。それなりのルックスながらも性格に難のあるアリシティは「婚活」に連戦連敗。そんな焦りを感じはじめたアリシティの前に謎の男・レダが現れた。異世界婚活ファンタジー、艶やかに開演!(裏表紙より)
信仰によって荒廃した過去から「神」の言葉すら口にしてはいけないブルキナス皇国。女が代々継ぐ呪草師であるアリシティは、十九歳と婚期を逃しつつある年齢。仲介人たちに紹介された男性とお見合いをしたりと、内心焦っている。そんなある日、神殿の廃墟でレダと名乗る美しい男と出会う。彼は自らを神と呼び、簡易ながら儀式を経たアリシティを花嫁とした……という内容からは想像もつかないほど入り組んだ失われた神々をめぐる神話ファンタジー。
自称愛の神レダに振り回され、思いがけない求婚に遭遇するアリシティ。行為に及ぼうとすると相手がレダになっているのが、すごいな!? とわくわくしました。神様ならそうでなくちゃ。
しかしこの婚活、無茶苦茶な方向に転がっていくようにしか思えないんだよなあ……大丈夫じゃないだろうなあ……。
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