忍者ブログ
読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
[360]  [359]  [358]  [357]  [356]  [355]  [354]  [353]  [337]  [352]  [351
グランドマスター!―折れた聖杖 (コバルト文庫)
法皇に呼ばれ、聖都へとやってきた〈黎明の使者団〉一行。姫総長シーカに夜這いをした上に断られてしまった団長ハルは、少々落ちつかない。そしてついに謁見の日がやってきた。しかし、現れた法皇は偽物。それは、ミトラーダ勢力の増長を恐れた枢機卿の企みだった。改めて法皇から内密の会見の場を設けられた使者団だったが、その最中、法皇暗殺未遂事件が! 容疑は使者団に向けられてしまい!?(裏表紙より)

最後の戦いへの序章、みたいな感じ。
シーカの願いがようやく口にされて、安堵すると共に不安に思う。消えてしまいそうだーとか。
謎の襲撃でばらばらにされてしまった使者団。シラスの過去が明らかになりますが、彼の理由が明らかになってもなんか、みんなに文句を言われたり小突かれたり、でも笑い飛ばされそうな雰囲気が漂っていて、寂しいと共にちょっとだけ温かくなった。多分、いい終わり方をするんじゃないかなと。
収録されている短編は、やっぱり笑いました。そういえば樹川さんだっけ、B級映画が好きでキラートマトとかなんとかいう映画の話を、楽魔女かなにかのあとがきでしていたような? だからトマトなんだろうか。
ラストに数年後〜と書かれていますが、使者団がそれだけ長い旅をしているのか、それともすべてが終わった数年後なのか、気になるところです。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Profile
Author:月子
読んだものやら見たものやらの記録
Search
Calender
10 2024/11 12
S M T W T F S
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Archive
Shopping
Analyzer
Counter
忍者ブログ [PR]