読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
エーレンフェストの下町を美しい街へと生まれ変わらせたローゼマインは、他領への影響力を強めるため、さらなる発展を目指す。
そのためには、民の協力が欠かせない。貴族との壁を壊すため、彼女は自ら活発に動き回る。直轄地の印刷工房の視察や、染め物コンペの開催による職人の発掘、図書館建設計画の妄想(?)などなど。
複雑な領地問題が絡む兄の結婚式では、不穏な旧ヴェローニカ派への警戒も必要に。領地内の派閥争いは激しさを増していく。
季節が冬の到来を告げる頃、貴族院では二年生が始まるのだった。
ついに5周年! 騒動続きで忙しすぎるビブリア・ファンタジー最新刊!
書き下ろしSS×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!(カバー折り返しより)
変化後の下町組との交流と、領地への嫁入りと、二年生への準備。
よそからやってきた花嫁、アーレンスバッハのアウレーリアが結構いい人っぽくてよかった。後にローゼマインも不思議がってたけれど、この人実家でどんな扱いを受けてたんだろうな。
染物コンペで、エーファお母さんが頑張っている番外編を読んで、ぐっときました。その分何も知らないカミルがちょっと切ないな……。こんなに大きくなったんだなあ。
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