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マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン (東京バンドワゴン) (集英社文庫 し)
終戦直後の東京。華族の娘、咲智子は父親からある文書が入った〈箱〉を託される。それを狙う敵から彼女の窮地を救ったのは、堀田勘一という青年だった。古本屋「東京バンドワゴン」を営む堀田家で、咲智子はひと癖もふた癖もある仲間たちと出会い、敵に連れ去られた両親の行方と〈箱〉の謎を探るため奮闘する。いつも皆を温かく見守るおばあちゃん・サチの娘時代を描く人気シリーズ感動の番外編!!(裏表紙より)

東京バンドワゴンシリーズ番外編。本編の語り手、堀田家のおばあちゃん・サチが十八歳の時のお話。今回はミステリーというよりも、家族小説っぽい雰囲気が強かったです。たくさんの出自、民族、素性を持った人々が、家という場所に集って力を合わせるというお話で、全編を通してとても優しく、じんわりとしました。
今回、勘一さんがちょうかっこよかったー!! がらっぱちな江戸っ子なくせに、キングズイングリッシュを使いこなせるとかどやねん! 男前ー! できればもっと寄り添ってくれてよかったのよ! お嬢さんをくださいのシーンがほしかったよ!
面白かったです!
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