1998年6月。昏睡状態から目覚めた式は、何故か物の死の線が見えるようになっていた。見たくもないものを見てしまう己の目を潰そうとした式に、やってきた蒼崎橙子は式に「識」が消滅していることを指摘する。
直死の魔眼の両儀式が目覚める物語。思ったより短かったんですが、とてもかっこよかった。
いつも思うんだが橙子さんは肉体労働にはあんまり向いてないよな! というくらい、式がとんでもなかった。よく動くし綺麗だし怖い。髪の長い式が好きなんですが、「邪魔だ」と言いながら髪を切るシーンは、とてもとてもかっこいい。惚れるわー。
事件の黒幕が出たところで、矛盾螺旋に続く。
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