読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
双子の兄・フレッドが行方不明になり、ミレーユはフレッドの『身代わり』として、『ミレーユ姫』のフリをする事に!! はじめは奇天烈なお姫様を演じていたが、大公の卑劣な行為にブチ切れ、ついに地を出し、大公の下に殴り込みをかける。だが待ちかまえていた大公に結婚契約を持ちかけられてしまい!? かくして身代わり伯爵の婚姻を賭けた駆け引きが始まる!! 第五師団にミレーユの正体もばれて——!? 急展開の第九弾!!(裏表紙より)
面白かったー! ミレーユの本領発揮! 前の巻の感想で、フレッドのおかしい設定が、伯爵令嬢としてミレーユがシアラン宮廷にいることになったら困らないかと思ったけれど、それがこの巻でちゃんとミレーユを守る設定になっていてよかった。
ミレーユが地を出すところがやっぱり好きだな。体当たりでいく女の子は大好きです。でもその一生懸命さを利用する大公が! 腹立つ! でも少女小説的にはおいしいよー!
第五師団に正体バレ、大変楽しくてありがとうございました。「男らしい」「雄々しい」とさんざん言われるのに爆笑した。にやにやしたー。
いろんなところが動き出す話で、「嘘をついているのは誰だ?」状態だったのでちょっと読むのがしんどかったけど楽しかった。登場人物も多くなってきたな。ちゃんと追っていけるだろうか。
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